CAVA BOOKS

インザ出町座 旅立つ本屋

京都市上京区三芳町133 出町座1F
Demachiza 1F,133,Miyoshicho,Kamigyo-ku,
Kyoto City

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2018.10.24

翻訳者、海外文学を語る

イベント

【イベント内容】
近年「日本翻訳大賞」の設立や「はじめての海外文学」フェアのスタートなど一般読者の目に見える形で「翻訳」あるいは「翻訳者」に注目が集まるようになりました。またその流れと並走するように翻訳者による著書・エッセイの刊行が相次いでいます。

わたしたちが海外の文学作品を日本語で読むことができるのは、翻訳者の存在があるからです。作品と読者をつなぐ翻訳者は、翻訳という行為をどのようにとらえ、作品とどのように向き合っているのでしょうか。

今回のイベントでは、普段なかなか京都ではお目にかかれない多数の翻訳者の方にご登壇いただき、自身の訳書、あるいはオススメの海外文学作品について語っていただきます。
ぜひご来場くださいませ。

【登壇者】
越前敏弥さん、芹澤恵さん、田中亜希子さん、古市真由美さん、吉澤康子さん、和爾桃子さん、夏目大さん
※現時点での予定

【日時】
2019年1月27日(日)11:00~13:00(開場10:45)

【場所】
出町座3F 〒602-0823 京都市上京区三芳町133
◆ 出町柳駅(京阪、叡山電鉄始発駅)徒歩5分
◆ 今出川駅(京都市営地下鉄)徒歩10分
https://demachiza.com/access

【参加費】
・1,000円(定員40名、要予約)

【申込方法】
下記申込フォームにてお申込みください。
※定員に達しました。多数のお申込みありがとうございました。

【問い合わせ先】
info@cvbks.jp
*企画内容、ご参加方法に関しては下記お問い合わせアドレスまでお願いします。
出町座へのお電話でのお問い合わせはお控えください。

【ゲストプロフィール】
越前 敏弥(えちぜん・としや)
文芸翻訳者。1961年生まれ。
訳書に『オリジン』『ダ・ヴィンチ・コード』『Yの悲劇』(以上、KADOKAWA)、『解錠師』(早川書房)、『夜の真義を』(文藝春秋)、『世界文学大図鑑』(三省堂)、『おやすみ、リリー』(ハーパー・コリンズ・ジャパン)など。著書に『翻訳百景』(KADOKAWA)、『文芸翻訳教室』(研究社)、『越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文』(ディスカヴァー)など。

芹澤 恵(せりざわ・めぐみ)
文芸翻訳者。
訳書にフロスト警部シリーズ、『地球の中心までトンネルを掘る』(以上、東京創元社)、『ハオスフラウ』『密林の夢』(以上、早川書房)、『一ドルの価値/賢者の贈り物 他21編』『はた迷惑な人々 サーバー短編集』(以上、光文社古典新訳文庫)、『フランケンシュタイン』(新潮社)、『世界を変えた100人の女の子の物語』(河出書房新社)など。

田中 亜希子(たなか・あきこ)
文芸翻訳者。
訳書に絵本『コッケモーモー!』(徳間書店)、『ぼくはアイスクリーム博士』(西村書店)、児童読み物「ひみつの妖精ハウス」シリーズ(ポプラ社)、『ペンギンは、ぼくのネコ』(徳間書店)、YA『僕らの事情。』(求龍堂)、「魔使い」シリーズ(東京創元社)、『迷子のアリたち』『炎に恋した少女』(以上、小学館)など。

古市 真由美(ふるいち・まゆみ)
フィンランド語翻訳者。
訳書に『四人の交差点』(新潮クレスト・ブックス)、『処刑の丘』(東京創元社)、『殺人者の顔をした男』(集英社文庫)、『暗やみの中のきらめき 点字をつくったルイ・ブライユ』(汐文社)、『ふしぎの花園 シスターランド』(西村書店)など。共著に『多文化に出会うブックガイド』(読書工房)など。

吉澤康子(よしざわ・やすこ)
文芸翻訳者。 訳書に、エリザベス・ウェイン『コードネーム・ヴェリティ』『ローズ・アンダーファイア』、アン・ペリー『偽証裁判』(以上、東京創元社)、アナベル・ピッチャー『ケチャップ・シンドローム』(早川書房)、オー・ヘンリー『新訳 賢者の贈物・最後のひと葉』(共訳・角川つばさ文庫)、『カリフォルニア・ブルー』(新潮社)、『トップモデル』(文藝春秋)など。

和爾 桃子(わに・ももこ)
翻訳者。
主な訳書:モリアーティ『ささやかで大きな嘘』『死後開封のこと』、カー『蝋人形館の殺人』『夜歩く』『髑髏城』『絞首台の謎』(東京創元社)、サキ『クローヴィス物語』『けだものと超けだもの』『平和の玩具』『四角い卵』(白水社)、ファン・ヒューリック「ディー判事シリーズ」(早川書房)、共訳:ジョン・コリア『ナツメグの味』(河出書房新社)など。

夏目大(なつめ・だい)
翻訳家。訳書に『6時27分発の電車に乗って、僕は本を読む』『ゴビ 僕と125キロを走った、奇跡の犬』(いずれもハーパーコリンズ・ジャパン)、『タコの心身問題』(みすず書房)、『あなたの人生の意味』『あなたの人生の意味』『リベラル再生宣言』(いずれも早川書房)、『脳はいいかげんにできている』(河出書房新社)、『タイムトラベル』(柏書房)など。

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2018.10.09

『あのころ、天皇は神だった』(フィルムアート社)刊行記念
小竹由美子×温又柔×藤井光トークイベント

イベント

【イベント内容】
ジュリー・オオツカ著『あのころ、天皇は神だった』(フィルムアート社)の刊行を記念して、本書の翻訳者である小竹由美子さん、本書に推薦コメントを寄せている小説家の温又柔さん、アメリカ文学研究者の藤井光さん3人のトークイベントを開催いたします。

日本では『屋根裏の仏さま』(新潮クレスト・ブックス)の著者として知られる日系アメリカ人作家ジュリー・オオツカの処女作である『あのころ、天皇は神だった』は、第二次世界大戦中のアメリカにおける日系人収容問題を題材にしており、カリフォルニア州バークレーに住んでいたある日系人一家が、ユタ州の砂漠にある収容所に抑留され、帰ってくるまでを描いています。

2002年の原書刊行時にも話題となった本作ですが、世界情勢の変化により「国籍」や「移民」、「ナショナリズム」の問題が前景化してきた2018年の現在、本書を読む意義はさらに大きくなったといえるでしょう。

今回のイベントでは、翻訳者×小説家×アメリカ文学研究者という立場の異なる3名のゲストが『あのころ、天皇は神だった』をどのように読んだのかについてお話しいただきます。

さらに、本書のテーマのひとつとして、言語や国境、人種という問題に対して個人がどう生きていくかということが考えられるかもしれません。

『台湾生まれ 日本語育ち』(白水社Uブックス)で「台湾語・中国語・日本語、三つの母語の狭間で揺れ、惑いながら、自身のルーツを探った」温又柔さんとこれまで積極的に移民系アメリカ文学作品を紹介してきた藤井光さん、そして翻訳を通じジュリー・オオツカに向き合ってきた小竹由美子さんという、『あのころ、天皇は神だった』を語るうえでこれ以上ない組み合わせが実現しました。

参加者のみなさまと海外文学を読む愉しみを分かち合うことができれば幸いです。
豪華メンバーが京都に集結するまたとない機会ですので、奮ってご参加ください。

【登壇者】
小竹由美子さん、温又柔さん、藤井光さん

【日時】
2018年11月16日(金)19:30~21:30(開場19:15)

【場所】
出町座3F 〒602-0823 京都市上京区三芳町133
◆ 出町柳駅(京阪、叡山電鉄始発駅)徒歩5分
◆ 今出川駅(京都市営地下鉄)徒歩10分

アクセス

【参加費】
・1,500円(定員40名、要予約)

【申込方法】
下記申込フォームにてお申込みください。
https://goo.gl/forms/ByFy8qbtEswfZqnh2
※定員になり次第締めきりますのでご了承ください。

【問い合わせ先】
info@cvbks.jp
*企画内容、ご参加方法に関しては下記お問い合わせアドレスまでお願いします。
出町座へのお電話でのお問い合わせはお控えください。

【ゲストプロフィール】
小竹由美子(こたけ・ゆみこ)
1954年、東京生まれ。早稲田大学法学部卒業。訳書にアリス・マンロー『イラクサ』『ディア・ライフ』『ジュリエット』、ジョン・アーヴィング『神秘大通り』『ひとりの体で』、ジュリー・オオツカ『屋根裏の仏さま』(共訳)、ネイサン・イングランダー『アンネ・フランクについて語るときに僕たちの語ること』、ジム・シェパード『わかっていただけますかねえ』など。

温又柔(おん・ゆうじゅう)
1980年、台湾・台北市生まれ。3歳の時に家族と東京に移住し、台湾語混じりの中国語を話す両親のもとで育つ。09年「好去好来歌」ですばる文学賞佳作受賞。著書に『来福の家』『真ん中の子どもたち』『空港時光』など。

藤井光(ふじい・ひかる)
1980年大阪生まれ。同志社大学准教授。訳書にテア・オブレヒト『タイガーズ・ワイフ』、セス・フリード『大いなる不満』、ダニエル・アラルコン『夜、僕らは輪になって歩く』等。著書に『ターミナルから荒れ地へ』等。2017年、アンソニー・ドーア『すべての見えない光』で日本翻訳大賞受賞。

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2018.09.18

NOBODY issue47 刊行記念イベント 「映画の絶対的な新しさのために」、NOBODYは再起動する。 雑誌『NOBODY』は、濱口竜介、三宅唱をどう見てきたか

イベント

【イベント内容】
2001年の創刊以来、雑誌『NOBODY』は数多くの映画監督、俳優、技術スタッフ、批評家など映画人たちへのインタビューや映画批評を掲載し、映画の現在の言葉を届け続けてきました。

『NOBODY』は、メジャーの映画雑誌が取り扱うことのなかった作品や監督をいち早く紹介し、日本のインディペンデント映画のシーンを陰になり日向になり支えてきました。過去に紹介した監督の中には、現在日本を代表する監督となった人もおり、『NOBODY』 の先見性が時代の経過とともに証明された形になりました。

前号から約1年半ぶりの刊行となる最新号issue47は、『NOBODY』が共に歩んできたと言ってもよい、ふたりの映画監督、濱口竜介監督と三宅唱監督の大特集となっております。過去の『NOBODY』にも数多く登場してきた両監督。

今回のトークイベントでは、『NOBODY』編集部から、編集長の渡辺進也さんと編集部の結城秀勇さん、三浦翔さんをお招きし、『NOBODY』にとって濱口竜介と三宅唱の両監督はどのような存在なのか、二人をどのように見てきたのかについてお話しいただくとともに、両監督の最新作となる『寝ても覚めても』と『きみの鳥はうたえる』についてお話しいただきます。

また、映画雑誌、映画批評のこれからについてもお話しいただく予定です。

聞き手は、出町座支配人の田中誠一。出町座でも10月より、両監督の作品を特集上映していきます。映画の絶対的な新しさに触れる絶好の機会に、ご参加くださいませ。

【登壇者】
ゲスト:渡辺進也さん、結城秀勇さん、三浦翔さん(『NOBODY』編集部)
聞き手:田中誠一(出町座支配人)

【日時】
10月13日(土)15:00〜17:00(開場14:45)

【場所】
出町座3F 〒602-0823 京都市上京区三芳町133
◆ 出町柳駅(京阪、叡山電鉄始発駅)徒歩5分
◆ 今出川駅(京都市営地下鉄)徒歩10分
https://demachiza.com/access

【参加費】いずれかをお選びください(雑誌付か否か)
・1,000円
・2,000円:雑誌『NOBODY』47号(1,400円税込)付
(*定員40名、要予約)

【申込方法】
下記申込フォームにてお申込みください。
https://goo.gl/forms/B15w3QSxFiM0KN902
※定員になり次第締めきりますのでご了承ください。

【問い合わせ先】
info@cvbks.jp
*企画内容、ご参加方法に関しては下記お問い合わせアドレスまでお願いします。
出町座へのお電話でのお問い合わせはお控えください。

【ゲストプロフィール】
渡辺進也(わたなべ・しんや)
映画批評、NOBODY現編集長。共編著に『映画を撮った35の言葉たち 』(フィルムアート社)。

結城秀勇(ゆうき ひでたけ)
映画批評 、NOBODY編集部員(24〜36号まで同誌編集長)。「NOBODY」「boidマガジン」「映画芸術」「neoneo」他にて映画評を執筆。共編著に『映画空間400選』(INAX出版)。共著に『エドワード・ヤン 再考/再見』『映画を撮った35の言葉たち』(フィルムアート社)。

三浦翔(みうら・しょう)
映画批評、NOBODY編集部員、映画監督。「NOBODY」「Indie Tokyo」「文鯨」「紙背」等に執筆。監督作に『人間のために』(2016/PFFアワード2016/コンペティション部門に選出)。

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2018.09.16

『回転草』×『眼がスクリーンになるとき』刊行記念トークイベント ——書くひとと書かれたひとは書かれたもののなかで手をつなげるか?——

イベント

【イベント内容】

大前粟生と福尾匠、ともに92年生まれのふたりが先ごろ単著を刊行した。『回転草』(書肆侃侃房)と『眼がスクリーンになるとき ゼロから読むドゥルーズ『シネマ』』(フィルムアート社)。一方は短編小説集、他方はドゥルーズの『シネマ』の解説書であり、ふたりのフィールドはまったく異なっている。しかしそれだけに「書くこと」をめぐる本質的な議論が交わされるだろう。

たとえば大前の小説には実在の人物が頻出し、あるいは無機物が人格を持たされる。表題作の「回転草」に顕著なように、彼の作品において人物はいつも自身を役として「演じている」ように見える。福尾は『シネマ』をひもとくが、そのときつねにドゥルーズがベルクソンをどう読んでいるのかという問いがセットになっており、読解は二重化される。

両者において、著者−テクスト−書かれたひと(登場人物、べつの著者)のあいだでそれぞれどのような交流がなされているのだろうか。あるいはそうした交流が作品を結実させている、もっと強く言えば交流自体が作品であるとして、彼らが作る回路はどこに出口を見出すのだろうか。

そして今回のイベントで司会をつとめる批評家、黒嵜想は『アーギュメンツ#2』(2017年)で福尾の、『アーギュメンツ#3』(2018年)で大前の文章の編集に携わった経験をもつ。彼自身も書き手として「声」と人格の関係を一貫して主題としており、ふたりを交差させるマスター・オブ・セレモニーとしてこれ以上なく適役だろう。

なお会場では『回転草』と『眼がスクリーンになるとき』、そして『アーギュメンツ』各号を販売する。

【登壇者】
大前粟生、福尾匠、黒嵜想(司会)

【日時】
10月7日(日)18:00〜20:0(開場17:45)

【場所】
出町座3F 〒602-0823 京都市上京区三芳町133
◆ 出町柳駅(京阪、叡山電鉄始発駅)徒歩5分
◆ 今出川駅(京都市営地下鉄)徒歩10分
https://demachiza.com/access

【参加費】
1500円(*定員40名、要予約)

【申込方法】
下記メールアドレスにメールし予約する。
件名を「回転草×眼がスク」とし、本文に予約者氏名と電話番号、同伴者がいる場合はその人数を記す。
aya.imamu@gmail.com

*企画内容、ご参加方法に関しては上記お問い合わせアドレスまでお願いします。
出町座へのお電話でのお問い合わせはお控えください。

【登壇者プロフィール】

大前 粟生(おおまえ・あお)
1992年兵庫県生まれ。京都市在住。
2016年、「彼女をバスタブにいれて燃やす」がGRANTA JAPAN with 早稲田文学公募プロジェクト最優秀作に選出され小説家デビュー。著書に短編集『のけものどもの』(惑星と口笛ブックス)。『回転草』(書肆侃侃房)。最近では『アーギュメンツ』#3に「断崖」が掲載。

 

福尾 匠(ふくお・たくみ)
1992年岡山県生まれ。横浜国立大学博士後期課程在籍。専門は現代フランス哲学、芸術学、映像論。著書に『眼がスクリーンになるとき:ゼロから読むドゥルーズ『シネマ』』(フィルムアート社、2018年)、論文に「映像を歩かせる:佐々木友輔『土瀝青 asphalt』および「揺動メディア論」論」(『アーギュメンツ#2』、2017年)がある。

 

黒嵜 想(くろさき・そう)
1988年生まれ。批評家。音声論を中心的な主題とし、批評誌の編集やイベント企画など多様な評論活動を自主的に展開している。活動弁士・片岡一郎氏による無声映画説明会「シアター13」企画のほか、声優論『仮声のマスク』(『アーギュメンツ』連載)、Vtuber論を『ユリイカ』2018年7月号(青土社)に寄稿。『アーギュメンツ#2』では編集長、『アーギュメンツ#3』では仲山ひふみと共同編集を務めた。

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2018.08.08

山崎まどかさんトークショー&サイン会 『優雅な読書が最高の復讐である』刊行記念&『タイニー・ファニチャー』公開記念イベント

イベント

【イベント内容】

レディ・バード』『ハンナだけど、生きていく!』『タイニー・ファニチャー』と、現代を生きる女性の等身大の成長を描く傑作、重要作の映画を連続して上映する出町座で、そうした作品の絶大な共感者・理解者であるコラムニスト・ライターの山崎まどかさんに、これら新しい時代の等身大女性映画についてお話しいただきます。

また、書評家としての山崎さんの新著『優雅な読書が最高の復讐である』(DU BOOKS)の刊行も記念し、今回のために選書頂いた本についてのお話や、読書についてのお話もしていただきます。トークのあとは、山崎まどかさん著書ご購入の方を対象にサイン会を行います。ぜひあわせてご参加ください!

*『レディ・バード』『ハンナだけど、生きていく!』『タイニー・ファニチャー』を事前にご鑑賞頂いて
いるとより深くおたのしみいただけます!

■イベントに合わせて山崎さんによる選書コーナーも
出町座の書店CAVABOOKS にて、山崎まどかさんに人生で最良の復讐を果たすため必読書を選書していただきます。
コーナーでは山崎さんの選書コメントも掲出。ぜひご自身にあった本と出会ってください。

【ゲスト】
山崎まどかさん
【聞き手】
田中誠一(出町座)、宮迫憲彦(CAVABOOKS)

【日時】
9月1日(土)16:00~18:00(開場15:45)
*トークショーのち、サイン会を実施予定。
*サイン会参加条件
CAVABOOKSにて山崎さんの著書をお買い求めの方
出町座にて『タイニー・ファニチャー』ご鑑賞&パンフレットお買い求めの方に限らせて頂きます。あらかじめご了承ください。

【場所】
出町座3F 〒602-0823 京都市上京区三芳町133
◆ 出町柳駅(京阪、叡山電鉄始発駅)徒歩5分
◆ 今出川駅(京都市営地下鉄)徒歩10分
https://demachiza.com/access

【参加費】
1,000円(当日清算)

【定員】
40名

【申込方法】
下記申込フォームにてお申込みください。
https://goo.gl/forms/IP1J8h47DzXp59IU2
※定員になり次第締めきりますのでご了承ください。

【問い合わせ先】
出町座
TEL:075-203-9862
mail: info@demachiza.com
*こちらのアドレスでは予約申込は受付しておりません。上記指定フォームにてご予約ください。

【ゲストプロフィール】
山崎まどか(やまざき・まどか)
コラムニスト。女子文化全般、海外カルチャーから、映画、文学までをテーマに執筆。 著書に『オリーブ少女ライフ』(河出書房新社)『女子とニューヨーク』(メディア総合研究所) 『イノセント・ガールズ』(アスペクト)、共著に『ヤング・アダルトU.S.A.』(DU BOOKS)、 翻訳書にレナ・ダナム『ありがちな女じゃない』(河出書房新社)など。最新書評集「優雅な読書が最高の復讐である」(DU BOOKS)を今夏刊行。

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2018.07.27

ゾンビを止めるな! ―映画、マンガ、小説、アニメ、ゲームから考える『ゾンビ学』

イベント

【イベント内容】

人気沸騰中の『カメラを止めるな!』の出町座での公開(8/25(土)〜)に合わせて、
ゾンビに関するトークイベントを実施します。

今や映画の世界だけでなく、
コスプレやテーマパークにも登場するゾンビたち。
そもそもゾンビとは何者なのか?
どのようにして今の地位を確立したのか?
『カメラを止めるな!』の面白さはどこにあるのか?
(ネタバレはありません!)
映画、マンガ、小説、アニメ、ゲームなどあらゆるカルチャーの中に登場するゾンビについて改めて考えてみましょう。

ゾンビについてレクチャーしていただくのは、2017年4月に『ゾンビ学』(人文書院)を出版した岡本健さん(奈良県立大学)です。

私たちの知らない『ゾンビ学』の世界、是非、感じてみてください。

 

『ゾンビ学』

世界初、ゾンビの総合的学術研究書!

ヴードゥー教からジョージ・A・ロメロを経てアイアムアヒーローまで。フィクション、現実世界を問わず世界中で増殖を続けるゾンビとは一体何か? この現象から何が読み取れるのか? 映画、マンガ、アニメ、ドラマ、小説、ゲーム、音楽、キャラクターなど400以上のコンテンツを横断し、あらゆる角度からの分析に挑んだ、気鋭による記念碑的著作。

【日時】
8月26日(日)16:00~18:00(開場15:45)

【場所】
出町座3F 〒602-0823 京都市上京区三芳町133
◆ 出町柳駅(京阪、叡山電鉄始発駅)徒歩5分
◆ 今出川駅(京都市営地下鉄)徒歩10分
https://demachiza.com/access

【参加費】
800円

【申込方法】
下記申込フォームにてお申込みください。
https://goo.gl/forms/HYarwA4PJoykJD9L2
※定員になり次第締めきりますのでご了承ください。

【問い合わせ先】
info@cvbks.jp
*企画内容、ご参加方法に関しては下記お問い合わせアドレスまでお願いします。
出町座へのお電話でのお問い合わせはお控えください。

【ゲストプロフィール】
岡本健(おかもとたけし)
奈良県立大学地域創造学部准教授。
1983年生。専門はゾンビ学、観光学、メディア学。
ゾンビ映画を含め、映像作品全般をこよなく愛する。
著書に
『n次創作観光』(北海道冒険芸術出版)
『マンガ・アニメで人気の「聖地」を巡る神社巡礼』(エクスナレッジ)
『コンテンツツーリズム研究』(福村出版)
『メディア・コンテンツ論』(ナカニシヤ出版)
『ゾンビ学』(人文書院)
『ポケモンGOからの問い』(新曜社)
など。

 

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2018.06.19

『テレビ成長期の日本映画』(名古屋大学出版会)刊行記念トークイベント  「映画とメディアのこれまで、これから」

イベント

【イベント内容】
今年の春に『テレビ成長期の日本映画』(名古屋大学出版会)を出版した北浦寛之さん(京都大学)。テレビと映画、新旧メディアの間でくりひろげられた「交渉」のドラマを、テレビvs映画というこれまでのイメージを超えて描きました。
最近では、huluやNetflixのようなVOD(ビデオ・オン・デマンド)の利用者も増えています。ときに「脅威」ともよばれる新しいメディアの存在は、これからの映画にどのような影響をあたえていくでしょうか。
今回は、北浦さんをはじめ、関西を拠点に活躍している板倉史明さん(神戸大学;映画研究)、飯田豊さん(立命館大学;メディア論)、そして木下千花さん(京都大学;映画研究)をお招きし、この本を手がかりにお話しいただきます。
映画とメディアのこれまで/これからについて、考えてみませんか。専門的な知識は必要ありません。映画好きの方はもちろん、テレビなどのメディアに関心のある方も、ぜひお気軽にご参加ください。

なお、本イベントは京都大学融合チーム研究プログラム(SPIRITS)の助成を受けています。

【日時】
7月13日(金)19:00~20:30

【場所】
出町座3F 〒602-0823 京都市上京区三芳町133
◆ 出町柳駅(京阪、叡山電鉄始発駅)徒歩5分
◆ 今出川駅(京都市営地下鉄)徒歩10分
https://demachiza.com/access

【参加費】
無料

【申込方法】
下記申込フォームにてお申込みください。
https://goo.gl/forms/7Rpxi7AOgzPAhm4h1
※定員になり次第締めきりますのでご了承ください。

【問い合わせ先】
info@cvbks.jp
*企画内容、ご参加方法に関しては下記お問い合わせアドレスまでお願いします。
出町座へのお電話でのお問い合わせはお控えください。

【ゲストプロフィール】

■北浦寛之(きたうら・ひろゆき)
1980年、奈良県に生まれる。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科研究員。専門は映画学。2018年、『テレビ成長期の日本映画――メディア間交渉のなかのドラマ』(名古屋大学出版会)を刊行。

■板倉史明(いたくら・ふみあき)
神戸大学大学院国際文化研究科准教授。専門は映画学。著書に『映画と移民――在米日系移民の映画受容とアイデンティティ』(新曜社)など。

■飯田豊(いいだ・ゆたか)
立命館大学産業社会学部准教授。専門はメディア論。著書に『テレビが見世物だったころ――初期テレビジョンの考古学』(青弓社)など。

■木下千花(きのした・ちか)
京都大学大学院人間・環境学研究科准教授。専門は映画学。著書に『溝口健二論――映画の美学と政治学』(法政大学出版局)など。

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2018.05.22

遠藤 徹 × 小林泰三 新刊一挙刊行記念 トークイベント 「“奇”と“怪”の小説作法」

イベント

【イベント内容】
多ジャンルにわたる個性的な表現で読者を魅了しつづける京都在住の二人の作家、遠藤 徹さんと小林泰三さんが、この春から夏にかけてあわせて5冊の書き下ろしの本を一挙に刊行します/しました。
それを記念してトークイベントを開催!
ホラー小説からミステリまで、異世界ファンタジーからハードSF まで、“奇”と“怪”に満ちた表現世界の面白さを語り合います。

《遠藤徹さんの新刊(近刊)》
①『極道ピンポン』
対立するヤクザの組が、ドスをラケットに持ち替えて繰り広げる、血で血を洗う抗ラリー争! 著者独特の観念の暴走スマッシュと表現の変則スピンが炸裂!
1,200 円+税 五月書房新社より6月刊行

②『七福神戦争』
誰もがうらやむスーパー高校生集団〈七福神〉に、いろんなジャンルでなぜか破茶滅茶な戦いを挑む美少女転校生。彼女には、俺にしか見えない角と牙が生えて
いて……。 1,300 円+税 五月書房新社より6月刊行

③『バットマンの死 〜ポスト9.11 のアメリカ社会とスーパーヒーロー〜』
クリストファー・ノーラン監督の〈バットマン三部作〉を精緻に読み解きながら、現代社会の傷ついた「正義」のありようを浮き彫りにする意欲的な評論。 2,000 円+税 新評論より6月刊行

《小林泰三さんの新刊(近刊)》
①『ドロシイ殺し』
〈不思議の国〉の夢ばかり見る大学院生・井森建は、砂漠を彷さまよ徨う夢を見る中で、ドロシイと名乗る少女と出会う。彼女は「オズの国」からやって来たと井森に告げるが……『アリス殺し』シリーズ第三弾。 1,700 円+税 東京創元社(創元クライム・クラブ)より4月刊行

②『パラレルワールド』
角川春樹事務所より7月中旬刊行予定

【日時】
6月30日(土)15時~

【場所】
出町座3F 〒602-0823 京都市上京区三芳町133
◆ 出町柳駅(京阪、叡山電鉄始発駅)徒歩5分
◆ 今出川駅(京都市営地下鉄)徒歩10分
https://demachiza.com/access

【参加費】
500円

【申込方法】
下記申込フォームにてお申込みください。
締切ました
※定員になり次第締めきりますのでご了承ください。

【問い合わせ先】
info@cvbks.jp
*企画内容、ご参加方法に関しては下記お問い合わせアドレスまでお願いします。
出町座へのお電話でのお問い合わせはお控えください。

【ゲストプロフィール】
■遠藤 徹 (えんどう・とおる)
1961 年兵庫県生まれ。作家、同志社大学グローバル地域文化学部教授。「姉飼」で第10 回日本ホラー小説大賞を受賞、『ネル』『むかでろりん』『壊れた少女を拾ったので』『おがみむし』『戦争大臣』などの小説を上梓。また、英米文化研究の専門的な著作として、『溶解論』『プラスチックの文化史』『ケミカル・メタモルフォーシス』などがある。

■小林泰三 (こばやし・やすみ)
1962 年京都府生まれ。SF・ホラー・推理作家。『玩具修理者』で第2回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞。以後、『海を見る人』「天国と地獄』『アリス殺し』『記憶破断者』『安楽探偵』『ウルトラマンF』などを上梓。最新作は『わざわざゾンビを殺す人間なんていない』『ドロシイ殺し』。

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2018.05.14

『カミーユ』(書肆侃侃房)刊行記念 大森静佳×林和清 「短歌をよむ、映画をかたる」

イベント

【イベント内容】
第2歌集『カミーユ』 を刊行されたばかりの大森静佳さんと、第4歌集『去年マリエンバートで』を昨年刊行された林和清さんに、映画と短歌をめぐってトークイベントを行っていただきます。
お互いの歌集や好きな映画についてじっくり語ってもらいつつ塚本邦雄をはじめ映画と関係のふかい近現代の短歌も紹介予定。
トークの最後には、映画をめぐる連作(新作7首)を「朗読」の形で発表します。

短歌初心者の方もぜひご参加ください。

【日時】
6月24日(日)13時~14時半

【場所】
出町座3F 〒602-0823 京都市上京区三芳町133
◆ 出町柳駅(京阪、叡山電鉄始発駅)徒歩5分
◆ 今出川駅(京都市営地下鉄)徒歩10分

アクセス

【参加費】
700円

【申込方法】
満席につき締め切りました。

【問い合わせ先】
info@cvbks.jp

【ゲストプロフィール】
■大森静佳(おおもり・しずか)
1989年、岡山市生まれ。京都市在住。
高校時代に短歌と出会い、その後「京大短歌会」を経て「塔」短歌会所属。
2010年、「硝子の駒」にて第56回角川短歌賞受賞。
2013年に第一歌集『てのひらを燃やす』(角川書店)、2018年に第二歌集『カミーユ』(書肆侃侃房)を刊行。

■林和清(はやし・かずきよ)
1962年、京都市に生まれ、今も在住。
1991年、第一歌集『ゆるがるれ』(第18回現代歌人集会賞受賞)
1997年、第二歌集『木に縁りて魚を求めよ』
2006年、第三歌集『匿名の森』
2017年、第四歌集『去年マリエンバートで』
そのほか、『京都千年うた紀行』(NHK出版)、『ここが京都のパワースポット』(淡交社)、『日本の涙の名歌100選』(新潮文庫)など。
現在、一カ月のカルチャー教室が50講座を突破し、限界を超えた。

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2018.04.03

翻訳者、東江一紀の仕事と日常 ゲスト:越前敏弥さん(文芸翻訳者)

イベント

ジョン・ウィリアムズ『ストーナー』、ピーター・マシーセン『黄泉の河にて』(以上作品社)、ドン・ウィンズロウ『犬の力』(角川文庫)、『ストリート・キッズ』(創元推理文庫)などの文芸書やマイケル・ルイス『世紀の空売り』(文春文庫)、ネルソン・マンデラ『自由への長い道』(NHK出版、第33回日本翻訳文化賞受賞)などのノンフィクション作品を中心に数々の翻訳書を世に送り出してきた翻訳者、東江一紀(あがりえ・かずき)さん。
代表作『ストーナー』が第一回日本翻訳大賞の読者賞を受賞し、大きな話題となったことをご記憶の方も多いのではないでしょうか。
2014年6月に逝去されるまでに東江さんが翻訳した作品の数は実に200冊を超えます。

その東江さんのエッセイ集『ねみみにみみず』(作品社)が発売されることになりました。

【内容紹介】
迫りくる締切地獄で七転八倒しながらも、言葉とパチンコと競馬に真摯に向き合い、200冊を超える訳書を生んだ翻訳の巨人。
知られざる生態と翻訳哲学が明かされる、おもしろうてやがていとしきエッセイ集。
http://www.sakuhinsha.com/japan/26979.html

東江さんの訳業から多くの影響を受け、本書の編集を担当された文芸翻訳家の越前敏弥さんをお招きし、「翻訳者、東江一紀の仕事と日常」についてお話いただきます。

翻訳者志望の方、海外文学ファンの方はぜひご参加ください。

日時:2018年4月29日(日) 11:00~12:30(開場10:45)

場所:出町座3F
〒602-0823 京都市上京区三芳町133
◆ 出町柳駅(京阪、叡山電鉄始発駅)徒歩5分
◆ 今出川駅(京都市営地下鉄)徒歩10分
https://demachiza.com/access

参加費:1,000円(当日受付でお支払いください)

定員:25名

申込方法:
件名を「東江一紀」とし、以下のフォーマットにて専用アドレス
kyoto_mystery_bookclub@yahoo.co.jp までメールでお申込みください。

・お名前(本名フルネーム):
・連絡先電話番号(携帯可):

※定員になり次第締めきりますのでご了承ください。

【ゲストプロフィール】
越前敏弥(えちぜん・としや)
1961年生まれ。文芸翻訳者。東京大学文学部国文科卒業。英米の娯楽小説や児童書を主として翻訳する。朝日カルチャーセンター新宿教室、横浜教室、中之島教室で翻訳講座を担当。著書に、『文芸翻訳教室』(研究社)、『翻訳百景』(角川新書)、『越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)など。訳書に、ダン・ブラウン『オリジン』(KADOKAWA)、同『ダ・ヴィンチ・コード』、エラリー・クイーン『Xの悲劇』(以上角川文庫)、スティーヴ・ハミルトン『解錠師』(ハヤカワ・ミステリ文庫)、E・O・キロヴィッツ『鏡の迷宮』(集英社文庫)、ジェイムズ・キャントン『世界文学大図鑑』(三省堂)、スティーヴン・ローリー『おやすみ、リリー』(ハーパーコリンズ・ジャパン)などがある。

 

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CAVA BOOKS

旅立つ本屋

CAVA BOOKS(サヴァ・ブックス)は、2017年冬、京都・出町桝形商店街にオープンの複合施設「出町座」の1階にある本屋です。
海と盆地を結ぶ、若狭街道(鯖街道)の終着点であるこの地から、本や映画や食に触れ、京の入口へ、明日の入口へと歩みゆく「旅立つ本屋」を目指しています。

  • 出町座
  • 出町座のソコ

CAVA BOOKSメンバー

Writer うめのたかし Takashi Umeno
Director 小野友資 Yusuke Ono
Designer 尾花大輔 Daisuke Obana
Producer 宮迫憲彦 Norihiko Miyasako

ブックカバー tupera tupera

京都府京都市上京区三芳町133 出町座1F
Kyoto Prefecture Kyoto City Miyoshi cho, Kamigyo-ku 133 Izumoza 1F