CAVA BOOKS

インザ出町座 旅立つ本屋

京都市上京区三芳町133 出町座1F
Demachiza 1F,133,Miyoshicho,Kamigyo-ku,
Kyoto City

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2019.05.19

レベッカ・ソルニットの歩き方:現代アメリカで歴史・ジェンダー・社会を論じるということ -『説教したがる男たち』『ウォークス 歩くことの精神史』『迷うことについて』刊行記念イベント-

イベント

レベッカ・ソルニットの歩き方:現代アメリカで歴史・ジェンダー・社会を論じるということ
-『説教したがる男たち』『ウォークス 歩くことの精神史』『迷うことについて』刊行記念イベント-

旺盛な執筆活動を展開するレベッカ・ソルニットの仕事が邦訳を通じて徐々に紹介されている。歴史から現代社会まで幅広い関心をもち、学術的な著作から社会批評、エッセイ、あるいは政治運動まで多彩な活動をつづける彼女の原動力は何に由来し、これまでどんなことを考えてきたのだろうか。そして彼女が在野の研究者として身をおき、言葉を通じて伝えてきたアメリカ社会の姿は私たちにとってどのような意味をもつのだろうか。
このイベントでは、身近な経験から展開される鋭利なジェンダー論『説教したがる男たち』および、素朴な主題への飽くなき探究を綴った『ウォークス 歩くことの精神史』という近刊の訳者二名を迎え、現代アメリカで独特の存在感を発揮するレベッカ・ソルニットという書き手について考えてみたい。新たに『迷うことについて』が翻訳されて関心を集める中、その仕事の広がりに触れる貴重な機会になるだろう。

日程:2019年6月22日(土)16:30〜18:30
会場:出町座フリースペース
参加費:
一般 予約2,000円 / 当日2,500円
学生 予約1,500円 / 当日2,000円
イベントご予約はこちらから

主催:GACCOH
共催:CAVA BOOKS

お問い合わせ先
GACCOH
メールアドレス:gaccoh009@gmail.com

出演
ハーン小路恭子(はーん・しょうじ・きょうこ)
金沢大学准教授。専門はアメリカ文学・文化研究で、小説やポップカルチャーにおける危機意識と情動のはたらきに関心を持つ。

東辻賢治郎(とうつじ・けんじろう)
翻訳家、建築・都市史研究者、地図製作者。関心領域は初期近代の技術史と建築史、および地図と紀行文学。

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2019.04.28

イギリスのインディペンデント文学と出版:『flowers like blue glass』刊行記念イベント
Martin De Mello×ふくだぺろ

イベント

【内容】
イギリスのインディペンデント文学と出版:『flowers like blue glass』刊行記念イベント
Martin De Mello×ふくだぺろ
司会:土肥秀行 通訳:吉田恭子

昨年イギリスのCommonword社から詩集『flowers like blue glass』を出版した詩人・映像人類学者のふくだぺろとCommonwordの共同経営者で詩人・作家であるマーティン・デ・メロを招いたトークイベントをします。Commonword社はイギリスのblack writing(マイノリティ文学)の最古参で、アーツカウンシルからの助成を得ることで営利出版社にはできない文学・出版活動を40年間、営んで来ました。『flowers like blue glass』を起点としてイギリスのインディペンデントな文学・出版の状況について、日本の状況と対比しながら、日本とイギリスのこれからの文学・出版について考えます。

言語:日本語(英語通訳あり)

【日時】
5月15日(水)19:00〜(開場18:45)

【参加費】
300円(要予約)

【申込方法】
下記申込フォームにてお申込みください。
https://forms.gle/GhxDMsJCapkFW1LDA

または、メールにて
①お名前
②電話番号
をご記入のうえ、件名を「ふくだぺろトークイベント」とし、お申し込みくださいませ。
メールアドレスは下記の通りです。

info@cvbks.jp

【定員】
30名

【場所】
出町座3F 〒602-0823 京都市上京区三芳町133
◆ 出町柳駅(京阪、叡山電鉄始発駅)徒歩5分
◆ 今出川駅(京都市営地下鉄)徒歩10分
https://demachiza.com/access

【問い合わせ先】
info@cvbks.jp
*企画内容、ご参加方法に関しては下記お問い合わせアドレスまでお願いします。
出町座へのお電話でのお問い合わせはお控えください。

【ゲストプロフィール】
マーティン・デ・メロ(Martin De Mello)
はイギリス、マンチェスター在住の編集者、作家である。社会的少数者の中から新進作家を発見し、二人三脚で育成するエージェンシーCommonword社の共同CEO、アート・ディレクター。著書にFlipped Eyeから刊行された詩集『If Our Love Stays Above the Waist』など。

ふくだぺろ/福田浩久(ふくだ・ぺろ/ふくだ・ひろひさ)
詩人、映像人類学者。マンチェ―スター大学映像人類学修士。立命館大学先端総合学術研究科博士課程在籍中。ルワンダの移民や少数民族がどのように現実と過去、コスモロジーを創造しているかの研究をしている。論文、映画、詩、写真 、インスタレーションといったメディアを横断して人類学と芸術に拘泥しない実践に従事する。短編小説や短編映画での受賞歴あり。最近の展示に「im/pulse 脈動する映像」(@KCUA2018)、書籍に『flowers like blue glass(Commonword2018)、『ふぃっしゅのーちい』(私家版、2016)など。
http://www.fukudapero.com/

【司会】
土肥秀行(どい・ひでゆき)
1973年生まれ。2006年、ボローニャ大学にてPh.D.(イタリア文学)取得。現在、静岡文化芸術大学国際文化学科准教授。専門はイタリア現代詩。主な著訳書にウンベルト・エーコ『カントとカモノハシ』(共訳、岩波書店、2003年)、『教養のイタリア近現代史』(共著、ミネルヴァ書房、2017年)『イタリアのオペラと歌曲を知る12章』(共著、東京堂、2009年)、Giappone e Italia: le arti del dialogo(共著、I Libri di Emil、 2010)、L’ esperienza friulana di Pasolini(Cesati,、2011)などがある。

【通訳】
吉田恭子(よしだ・きょうこ)
1969



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2019.02.07

半島のダイアローグ アートと詩、ことばの現在を巡る対話 『半島論 文学とアートによる叛乱の地勢学』(響文社)刊行イベントVol.4

イベント

 

【内容】
半島のダイアローグ アートと詩、ことばの現在を巡る対話 『半島論 文学とアートによる叛乱の地勢学』(響文社)刊行イベントVol.4
遠藤水城(キュレーター)×岸田将幸(詩人) 司会:中里勇太

「トポグラフィックな視点から近現代の列島文化を切りとり、国家的な制度やグローバルな資本主義の網の目をかいくぐって、津々浦々にあるローカルな半島の地から、均質化や制度化に抗する叛乱の声を列島全体に響き渡らせたい」(「はじめに」より)
本書『半島論 文学とアートによる叛乱の地勢学』(響文社)は、文学、アート、映像、思想、文化人類学などのジャンルにまたがる13 組14 名の論者、アーティストによるテクストを収録しています。北は北海道・宗谷岬から、南は沖縄・勝連半島まで、「半島」を起点にして、気鋭の論者たちがどのような思考を折り重ねていくのか。
当日は、「半島」を起点に、アートと詩における“ことばの現在”を巡る対話へ。本書執筆者の中から、キュレーターの遠藤水城氏、詩人の岸田将幸氏をお招きし、編者の中里勇太が司会として加わります。

【日時】
3月23日(土)11:30~13:00(開場11:15)

【参加費】
1,000円(要予約)

【申込方法】
下記申込フォームにてお申込みください。
https://goo.gl/forms/GWTa5i0l2z7pXvF33

【定員】
30名

【場所】
出町座3F 〒602-0823 京都市上京区三芳町133
◆ 出町柳駅(京阪、叡山電鉄始発駅)徒歩5分
◆ 今出川駅(京都市営地下鉄)徒歩10分
https://demachiza.com/access

【問い合わせ先】
info@cvbks.jp
*企画内容、ご参加方法に関しては下記お問い合わせアドレスまでお願いします。
出町座へのお電話でのお問い合わせはお控えください。

【ゲストプロフィール】
遠藤水城(えんどう・みずき)
1975年札幌市生まれ。ハノイ在住。キュレーター。主な展覧会に『曽根裕 Perfect Moment』(東京オペラシティアートギャラリー)、『希望の原理』(旧豊後高田市香々地庁舎)、『裏声で歌へ』(小山市立車屋美術館)など。「東山アーティスツ・プレイスメント・サービス」代表および「ヴィンコム現代芸術センター」芸術監督。主な著書に『陸の果て、自己への配慮』(pub)。国際美術評論家連盟会員。京都造形芸術大学客員教授。

岸田将幸(きしだ・まさゆき)
1979年愛媛県生まれ。詩人。詩集に『丘の陰に取り残された馬の群れ』(ふらんす堂)、『〈孤絶-角〉』『亀裂のオントロギー』(以上、思潮社)ほか。
『吉本隆明論集』(共著、アーツアンドクラフツ)、『EVER MOMENT WITH SCENES』(共著、ART SPACE 出版部)など、詩を中心に論考やエッセイも執筆。今春、散文集『詩の地面 詩の空』(五柳書院)が刊行予定。

中里勇太(なかさと・ゆうた)
1981年宮城県生まれ。文芸評論。『佐藤泰志 生の輝きを求めつづけた作家』、『津島佑子 土地の記憶、いのちの海』、『高橋和巳 世界とたたかった文学』、『文藝別冊 野坂昭如』、『文藝別冊 寺山修司の時代』、『文藝別冊 太宰治』、『文藝別冊 澁澤龍彦ふたたび』、『KAWADE 道の手帖 深沢七郎』(以上、河出書房新社)、『現代詩文庫 岸田将幸詩集』(思潮社)、『寺山修司の迷宮世界』(洋泉社)、「やまかわうみ」(アーツアンドクラフツ)、ドキュメンタリーマガジン「neo neo」などに執筆。

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2018.12.18

Kyoto Reading Club vol.5開催のお知らせ

イベント

【内容】
《Kyoto Reading Clubとは》
Kyoto Reading Clubは、2か月に1度、課題図書についてみんなで話し合うことを楽しむ読書会です。
ひとりで読むだけではわからなかった個所や、自分の好きな場面について、語り合いながらゆっくり本を楽しんでみませんか?

「最近、仕事や育児や家事が忙しくて、なかなか本が読めなくなった」「むかしは本が好きだったのに、ここ数年は読めてないな」「読書という趣味を誰かと共有したいな」

そんなあなたに来てほしい読書会です。
忙しい中でも、本を読むきっかけにしてもらえたら嬉しいです。
初めて読書会に参加する方も、大歓迎です。
三宅香帆

【課題本】

【書籍概要】
ごく平凡な女だったはずの妻・ヨンヘが、ある日突然、肉食を拒否し、日に日にやせ細っていく姿を見つめる夫(「菜食主義者」)、妻の妹・ヨンヘを芸術的・性的対象として狂おしいほど求め、あるイメージの虜となってゆく姉の夫(「蒙古斑」)、変わり果てた妹、家を去った夫、幼い息子……脆くも崩れ始めた日常の中で、もがきながら進もうとする姉・インへ(「木の花火」)。3人の目を通して語られる連作小説集。

【参加条件】
・20代~40代であること(大変恐縮ですが、発足したばかりなので年齢を区切らせていただいております)
・課題図書『菜食主義者』を読んできてください
・キャンセルの際は事前にご連絡をお願い致します。

【日時】
2025年1月26日(日)18:00~

【会場】
出町座ハナレ
京都府京都市上京区今出川通寺町東入一真町85
※出町座から徒歩約2分
イベントの前にも改めて写真付きで詳しくご案内いたします。
https://maps.app.goo.gl/fdByd6AtoUcabrcr7

【参加費】
参加費:1,500円+ワンドリンク
※会場でお支払いいただきます。

【定員】
定員:18人程度

【お申込み方法】
下記申し込みフォームよりお申込みください。
申し込みフォーム

【当日の流れ】
・自己紹介
・課題本の紹介
・感想タイム
・フリートーク

【司会】
三宅香帆(みやけ・かほ)
1994年生まれ。高知県出身。京都大学大学院博士前期課程修了(専門は萬葉集)。京都天狼院書店元店長。IT企業勤務を経て独立。著作に『人生を狂わす名著50』、『妄想とツッコミでよむ万葉集』、『妄想古文』、『(読んだふりしたけど)ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法』、『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』、『推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない——自分の言葉でつくるオタク文章術』、『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』など多数。@m3_myk

【問い合わせ先】
miyake.kaho@outlook.jp
出町座にお電話でお問合せいただいても対応いたしかねますのでご容赦ください。

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2018.12.12

『享楽社会論』&『カオスに抗する闘い』出版記念 松本卓也×小倉拓也トークイベント

イベント

【内容】
享楽(エンジョイ)vs.カオス――哲学と精神分析と芸術でいまを読みとく――
『人はみな妄想する』や『享楽社会論』などを執筆し、享楽や狂気などの病理を通じて現代社会を捉える松本卓也さん。『カオスに抗する闘い』を執筆し、生と死という否応なく崩れゆく「カオス」に対する絶望を考え続ける小倉拓也さん。今回はそのおふたりをお呼びして、「享楽」と「カオス」をキーワードに、芸術について語っていただきます。出町座という新たな文化の拠点で、切っ先鋭いおふたりのお話をたっぷりお楽しみください。なお、会場では関連書籍を販売する予定です。

【日時】
1月25日(金)19:00~20:30(開場18:45)

【参加費】
1,000円(要予約)

【申込方法】
下記申込フォームにてお申込みください。
※定員に達しましたので、締切ました。

【定員】
40名

【場所】
出町座3F 〒602-0823 京都市上京区三芳町133
◆ 出町柳駅(京阪、叡山電鉄始発駅)徒歩5分
◆ 今出川駅(京都市営地下鉄)徒歩10分
https://demachiza.com/access

【問い合わせ先】
info@cvbks.jp
*企画内容、ご参加方法に関しては下記お問い合わせアドレスまでお願いします。
出町座へのお電話でのお問い合わせはお控えください。

【主催】
人文書院/CAVA BOOKS

【ゲストプロフィール】
松本卓也(まつもと・たくや)
京都大学大学院人間・環境学研究科准教授、専門は精神病理学。著書に『人はみな妄想する ジャック・ラカンと鑑別診断の思想』(青土社、2015年)、『発達障害の時代とラカン派精神分析』(共著、晃洋書房、2017年)など。訳書にヤニス・スタヴラカキス『ラカニアン・レフト ラカン派精神分析と政治理論』(共訳、岩波書店、2017年)がある。

小倉拓也(おぐら・たくや)
大阪大学国際共創大学院学位プログラム推進機構特任助教(常勤)、専門は哲学。共著書に『発達障害の時代とラカン派精神分析』(晃洋書房)、共訳書にローズ『生そのものの政治学』(法政大学出版局)、サール『意識の神秘』(新曜社)、フィンク『後期ラカン入門』(人文書院)、フィンク『「エクリ」を読む』(人文書院)など。

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2018.11.02

ウラジーミル・ナボコフ『淡い焔』刊行記念トーク&ナボコフ短篇読書会「移動祝祭日」

イベント

【内容】
英米文学者、翻訳家、アンソロジストとして活躍する若島正さんが主宰するナボコフ短篇読書会「A MOVEABLE FEAST(移動祝祭日)」の第2回目をCAVA BOOKSにて開催いたします。

また今回は11月に刊行予定の森慎一郎さん訳『淡い焔』(作品社)の刊行記念トークイベントも同時に開催いたします。

第1部:『淡い焔』刊行記念トーク 森慎一郎さん×橋本知子さん
第2部:ナボコフ短篇読書会 課題書:「ヴェイン姉妹」 司会:若島正さん

「毎回ナボコフの短篇を読むという体裁をとりますが、そこからできるかぎり話題を広げて、ナボコフのみならず、さまざまな関心を持つ人々が集まり、広く文学一般や文学研究などを自由に語り合える場にしたいと思っています。会の名称は「移動祝祭日」で、身軽なフットワークと祝祭的な雰囲気を持つ、気軽な会にしたいという願いをこめています。どなたでも参加できますので、多くの方々のお越しをお待ちしています。」(主宰者:若島正)

みなさんぜひお越しくださいませ。

【課題作品】
ウラジーミル・ナボコフ「ヴェイン姉妹」
*邦訳は『ナボコフ全短篇』 (作品社、2011 年)でお読みいただけます。

【日時】
2018年12月14日(金)19:00~20:30(開場18:45)

【場所】
出町座3F 〒602-0823 京都市上京区三芳町133
◆ 出町柳駅(京阪、叡山電鉄始発駅)徒歩5分
◆ 今出川駅(京都市営地下鉄)徒歩10分

アクセス

【参加費】
・500円(要予約)

【申込方法】
下記申込フォームにてお申込みください。
https://goo.gl/forms/zUo6cLGYGJf26l3q2
※定員になり次第締めきりますのでご了承ください。

【問い合わせ先】
info@cvbks.jp
*企画内容、ご参加方法に関しては下記お問い合わせアドレスまでお願いします。
出町座へのお電話でのお問い合わせはお控えください。

【プロフィール】
若島正(わかしま・ただし)
1952年生まれ。京都大学名誉教授。英米文学者、翻訳家、アンソロジストとして活躍する一方、詰将棋、チェス・プロブレム作家としても有名。著書に『ロリータ、ロリータ、ロリータ』(作品社)、『乱視読者の英米短篇講義』(研究社、読売文学賞随筆・紀行賞受賞)、『乱視読者の帰還』(みすず書房、本格ミステリー大賞評論・研究部門受賞)、ナボコフの翻訳に、『ディフェンス』(河出書房新社)、『透明な対象』(共訳、国書刊行会)、『ロリータ』(新潮社)、『ナボコフ全短篇』、『ローラのオリジナル』、『記憶よ、語れ 自伝再訪』(いずれも作品社)、『アーダ』(早川書房)など。

森慎一郎(もり・しんいちろう)
1972年生まれ。京都大学文学研究科准教授。英米文学者、翻訳家。主訳書に、F・フィッツジェラルド『夜はやさし』(作品社)、ジョナサン・フランゼン『フリーダム』(早川書房)、ジョン・アップダイク『アップダイクと私――アップダイク・エッセイ傑作選』(共訳、河出書房新社)、アラスター・グレイ『ラナーク』(国書刊行会)ほか。

橋本知子(はしもと・ともこ)
京都大学文学部仏文学科卒、博士(パリ第8大学)専門・19世紀フランス文学

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2018.10.24

翻訳者、海外文学を語る

イベント

【イベント内容】
近年「日本翻訳大賞」の設立や「はじめての海外文学」フェアのスタートなど一般読者の目に見える形で「翻訳」あるいは「翻訳者」に注目が集まるようになりました。またその流れと並走するように翻訳者による著書・エッセイの刊行が相次いでいます。

わたしたちが海外の文学作品を日本語で読むことができるのは、翻訳者の存在があるからです。作品と読者をつなぐ翻訳者は、翻訳という行為をどのようにとらえ、作品とどのように向き合っているのでしょうか。

今回のイベントでは、普段なかなか京都ではお目にかかれない多数の翻訳者の方にご登壇いただき、自身の訳書、あるいはオススメの海外文学作品について語っていただきます。
ぜひご来場くださいませ。

【登壇者】
越前敏弥さん、芹澤恵さん、田中亜希子さん、古市真由美さん、吉澤康子さん、和爾桃子さん、夏目大さん
※現時点での予定

【日時】
2019年1月27日(日)11:00~13:00(開場10:45)

【場所】
出町座3F 〒602-0823 京都市上京区三芳町133
◆ 出町柳駅(京阪、叡山電鉄始発駅)徒歩5分
◆ 今出川駅(京都市営地下鉄)徒歩10分
https://demachiza.com/access

【参加費】
・1,000円(定員40名、要予約)

【申込方法】
下記申込フォームにてお申込みください。
※定員に達しました。多数のお申込みありがとうございました。

【問い合わせ先】
info@cvbks.jp
*企画内容、ご参加方法に関しては下記お問い合わせアドレスまでお願いします。
出町座へのお電話でのお問い合わせはお控えください。

【ゲストプロフィール】
越前 敏弥(えちぜん・としや)
文芸翻訳者。1961年生まれ。
訳書に『オリジン』『ダ・ヴィンチ・コード』『Yの悲劇』(以上、KADOKAWA)、『解錠師』(早川書房)、『夜の真義を』(文藝春秋)、『世界文学大図鑑』(三省堂)、『おやすみ、リリー』(ハーパー・コリンズ・ジャパン)など。著書に『翻訳百景』(KADOKAWA)、『文芸翻訳教室』(研究社)、『越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文』(ディスカヴァー)など。

芹澤 恵(せりざわ・めぐみ)
文芸翻訳者。
訳書にフロスト警部シリーズ、『地球の中心までトンネルを掘る』(以上、東京創元社)、『ハオスフラウ』『密林の夢』(以上、早川書房)、『一ドルの価値/賢者の贈り物 他21編』『はた迷惑な人々 サーバー短編集』(以上、光文社古典新訳文庫)、『フランケンシュタイン』(新潮社)、『世界を変えた100人の女の子の物語』(河出書房新社)など。

田中 亜希子(たなか・あきこ)
文芸翻訳者。
訳書に絵本『コッケモーモー!』(徳間書店)、『ぼくはアイスクリーム博士』(西村書店)、児童読み物「ひみつの妖精ハウス」シリーズ(ポプラ社)、『ペンギンは、ぼくのネコ』(徳間書店)、YA『僕らの事情。』(求龍堂)、「魔使い」シリーズ(東京創元社)、『迷子のアリたち』『炎に恋した少女』(以上、小学館)など。

古市 真由美(ふるいち・まゆみ)
フィンランド語翻訳者。
訳書に『四人の交差点』(新潮クレスト・ブックス)、『処刑の丘』(東京創元社)、『殺人者の顔をした男』(集英社文庫)、『暗やみの中のきらめき 点字をつくったルイ・ブライユ』(汐文社)、『ふしぎの花園 シスターランド』(西村書店)など。共著に『多文化に出会うブックガイド』(読書工房)など。

吉澤康子(よしざわ・やすこ)
文芸翻訳者。 訳書に、エリザベス・ウェイン『コードネーム・ヴェリティ』『ローズ・アンダーファイア』、アン・ペリー『偽証裁判』(以上、東京創元社)、アナベル・ピッチャー『ケチャップ・シンドローム』(早川書房)、オー・ヘンリー『新訳 賢者の贈物・最後のひと葉』(共訳・角川つばさ文庫)、『カリフォルニア・ブルー』(新潮社)、『トップモデル』(文藝春秋)など。

和爾 桃子(わに・ももこ)
翻訳者。
主な訳書:モリアーティ『ささやかで大きな嘘』『死後開封のこと』、カー『蝋人形館の殺人』『夜歩く』『髑髏城』『絞首台の謎』(東京創元社)、サキ『クローヴィス物語』『けだものと超けだもの』『平和の玩具』『四角い卵』(白水社)、ファン・ヒューリック「ディー判事シリーズ」(早川書房)、共訳:ジョン・コリア『ナツメグの味』(河出書房新社)など。

夏目大(なつめ・だい)
翻訳家。訳書に『6時27分発の電車に乗って、僕は本を読む』『ゴビ 僕と125キロを走った、奇跡の犬』(いずれもハーパーコリンズ・ジャパン)、『タコの心身問題』(みすず書房)、『あなたの人生の意味』『あなたの人生の意味』『リベラル再生宣言』(いずれも早川書房)、『脳はいいかげんにできている』(河出書房新社)、『タイムトラベル』(柏書房)など。

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2018.10.09

『あのころ、天皇は神だった』(フィルムアート社)刊行記念
小竹由美子×温又柔×藤井光トークイベント

イベント

【イベント内容】
ジュリー・オオツカ著『あのころ、天皇は神だった』(フィルムアート社)の刊行を記念して、本書の翻訳者である小竹由美子さん、本書に推薦コメントを寄せている小説家の温又柔さん、アメリカ文学研究者の藤井光さん3人のトークイベントを開催いたします。

日本では『屋根裏の仏さま』(新潮クレスト・ブックス)の著者として知られる日系アメリカ人作家ジュリー・オオツカの処女作である『あのころ、天皇は神だった』は、第二次世界大戦中のアメリカにおける日系人収容問題を題材にしており、カリフォルニア州バークレーに住んでいたある日系人一家が、ユタ州の砂漠にある収容所に抑留され、帰ってくるまでを描いています。

2002年の原書刊行時にも話題となった本作ですが、世界情勢の変化により「国籍」や「移民」、「ナショナリズム」の問題が前景化してきた2018年の現在、本書を読む意義はさらに大きくなったといえるでしょう。

今回のイベントでは、翻訳者×小説家×アメリカ文学研究者という立場の異なる3名のゲストが『あのころ、天皇は神だった』をどのように読んだのかについてお話しいただきます。

さらに、本書のテーマのひとつとして、言語や国境、人種という問題に対して個人がどう生きていくかということが考えられるかもしれません。

『台湾生まれ 日本語育ち』(白水社Uブックス)で「台湾語・中国語・日本語、三つの母語の狭間で揺れ、惑いながら、自身のルーツを探った」温又柔さんとこれまで積極的に移民系アメリカ文学作品を紹介してきた藤井光さん、そして翻訳を通じジュリー・オオツカに向き合ってきた小竹由美子さんという、『あのころ、天皇は神だった』を語るうえでこれ以上ない組み合わせが実現しました。

参加者のみなさまと海外文学を読む愉しみを分かち合うことができれば幸いです。
豪華メンバーが京都に集結するまたとない機会ですので、奮ってご参加ください。

【登壇者】
小竹由美子さん、温又柔さん、藤井光さん

【日時】
2018年11月16日(金)19:30~21:30(開場19:15)

【場所】
出町座3F 〒602-0823 京都市上京区三芳町133
◆ 出町柳駅(京阪、叡山電鉄始発駅)徒歩5分
◆ 今出川駅(京都市営地下鉄)徒歩10分

アクセス

【参加費】
・1,500円(定員40名、要予約)

【申込方法】
下記申込フォームにてお申込みください。
https://goo.gl/forms/ByFy8qbtEswfZqnh2
※定員になり次第締めきりますのでご了承ください。

【問い合わせ先】
info@cvbks.jp
*企画内容、ご参加方法に関しては下記お問い合わせアドレスまでお願いします。
出町座へのお電話でのお問い合わせはお控えください。

【ゲストプロフィール】
小竹由美子(こたけ・ゆみこ)
1954年、東京生まれ。早稲田大学法学部卒業。訳書にアリス・マンロー『イラクサ』『ディア・ライフ』『ジュリエット』、ジョン・アーヴィング『神秘大通り』『ひとりの体で』、ジュリー・オオツカ『屋根裏の仏さま』(共訳)、ネイサン・イングランダー『アンネ・フランクについて語るときに僕たちの語ること』、ジム・シェパード『わかっていただけますかねえ』など。

温又柔(おん・ゆうじゅう)
1980年、台湾・台北市生まれ。3歳の時に家族と東京に移住し、台湾語混じりの中国語を話す両親のもとで育つ。09年「好去好来歌」ですばる文学賞佳作受賞。著書に『来福の家』『真ん中の子どもたち』『空港時光』など。

藤井光(ふじい・ひかる)
1980年大阪生まれ。同志社大学准教授。訳書にテア・オブレヒト『タイガーズ・ワイフ』、セス・フリード『大いなる不満』、ダニエル・アラルコン『夜、僕らは輪になって歩く』等。著書に『ターミナルから荒れ地へ』等。2017年、アンソニー・ドーア『すべての見えない光』で日本翻訳大賞受賞。

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2018.09.18

NOBODY issue47 刊行記念イベント 「映画の絶対的な新しさのために」、NOBODYは再起動する。 雑誌『NOBODY』は、濱口竜介、三宅唱をどう見てきたか

イベント

【イベント内容】
2001年の創刊以来、雑誌『NOBODY』は数多くの映画監督、俳優、技術スタッフ、批評家など映画人たちへのインタビューや映画批評を掲載し、映画の現在の言葉を届け続けてきました。

『NOBODY』は、メジャーの映画雑誌が取り扱うことのなかった作品や監督をいち早く紹介し、日本のインディペンデント映画のシーンを陰になり日向になり支えてきました。過去に紹介した監督の中には、現在日本を代表する監督となった人もおり、『NOBODY』 の先見性が時代の経過とともに証明された形になりました。

前号から約1年半ぶりの刊行となる最新号issue47は、『NOBODY』が共に歩んできたと言ってもよい、ふたりの映画監督、濱口竜介監督と三宅唱監督の大特集となっております。過去の『NOBODY』にも数多く登場してきた両監督。

今回のトークイベントでは、『NOBODY』編集部から、編集長の渡辺進也さんと編集部の結城秀勇さん、三浦翔さんをお招きし、『NOBODY』にとって濱口竜介と三宅唱の両監督はどのような存在なのか、二人をどのように見てきたのかについてお話しいただくとともに、両監督の最新作となる『寝ても覚めても』と『きみの鳥はうたえる』についてお話しいただきます。

また、映画雑誌、映画批評のこれからについてもお話しいただく予定です。

聞き手は、出町座支配人の田中誠一。出町座でも10月より、両監督の作品を特集上映していきます。映画の絶対的な新しさに触れる絶好の機会に、ご参加くださいませ。

【登壇者】
ゲスト:渡辺進也さん、結城秀勇さん、三浦翔さん(『NOBODY』編集部)
聞き手:田中誠一(出町座支配人)

【日時】
10月13日(土)15:00〜17:00(開場14:45)

【場所】
出町座3F 〒602-0823 京都市上京区三芳町133
◆ 出町柳駅(京阪、叡山電鉄始発駅)徒歩5分
◆ 今出川駅(京都市営地下鉄)徒歩10分
https://demachiza.com/access

【参加費】いずれかをお選びください(雑誌付か否か)
・1,000円
・2,000円:雑誌『NOBODY』47号(1,400円税込)付
(*定員40名、要予約)

【申込方法】
下記申込フォームにてお申込みください。
https://goo.gl/forms/B15w3QSxFiM0KN902
※定員になり次第締めきりますのでご了承ください。

【問い合わせ先】
info@cvbks.jp
*企画内容、ご参加方法に関しては下記お問い合わせアドレスまでお願いします。
出町座へのお電話でのお問い合わせはお控えください。

【ゲストプロフィール】
渡辺進也(わたなべ・しんや)
映画批評、NOBODY現編集長。共編著に『映画を撮った35の言葉たち 』(フィルムアート社)。

結城秀勇(ゆうき ひでたけ)
映画批評 、NOBODY編集部員(24〜36号まで同誌編集長)。「NOBODY」「boidマガジン」「映画芸術」「neoneo」他にて映画評を執筆。共編著に『映画空間400選』(INAX出版)。共著に『エドワード・ヤン 再考/再見』『映画を撮った35の言葉たち』(フィルムアート社)。

三浦翔(みうら・しょう)
映画批評、NOBODY編集部員、映画監督。「NOBODY」「Indie Tokyo」「文鯨」「紙背」等に執筆。監督作に『人間のために』(2016/PFFアワード2016/コンペティション部門に選出)。

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2018.09.16

『回転草』×『眼がスクリーンになるとき』刊行記念トークイベント ——書くひとと書かれたひとは書かれたもののなかで手をつなげるか?——

イベント

【イベント内容】

大前粟生と福尾匠、ともに92年生まれのふたりが先ごろ単著を刊行した。『回転草』(書肆侃侃房)と『眼がスクリーンになるとき ゼロから読むドゥルーズ『シネマ』』(フィルムアート社)。一方は短編小説集、他方はドゥルーズの『シネマ』の解説書であり、ふたりのフィールドはまったく異なっている。しかしそれだけに「書くこと」をめぐる本質的な議論が交わされるだろう。

たとえば大前の小説には実在の人物が頻出し、あるいは無機物が人格を持たされる。表題作の「回転草」に顕著なように、彼の作品において人物はいつも自身を役として「演じている」ように見える。福尾は『シネマ』をひもとくが、そのときつねにドゥルーズがベルクソンをどう読んでいるのかという問いがセットになっており、読解は二重化される。

両者において、著者−テクスト−書かれたひと(登場人物、べつの著者)のあいだでそれぞれどのような交流がなされているのだろうか。あるいはそうした交流が作品を結実させている、もっと強く言えば交流自体が作品であるとして、彼らが作る回路はどこに出口を見出すのだろうか。

そして今回のイベントで司会をつとめる批評家、黒嵜想は『アーギュメンツ#2』(2017年)で福尾の、『アーギュメンツ#3』(2018年)で大前の文章の編集に携わった経験をもつ。彼自身も書き手として「声」と人格の関係を一貫して主題としており、ふたりを交差させるマスター・オブ・セレモニーとしてこれ以上なく適役だろう。

なお会場では『回転草』と『眼がスクリーンになるとき』、そして『アーギュメンツ』各号を販売する。

【登壇者】
大前粟生、福尾匠、黒嵜想(司会)

【日時】
10月7日(日)18:00〜20:0(開場17:45)

【場所】
出町座3F 〒602-0823 京都市上京区三芳町133
◆ 出町柳駅(京阪、叡山電鉄始発駅)徒歩5分
◆ 今出川駅(京都市営地下鉄)徒歩10分
https://demachiza.com/access

【参加費】
1500円(*定員40名、要予約)

【申込方法】
下記メールアドレスにメールし予約する。
件名を「回転草×眼がスク」とし、本文に予約者氏名と電話番号、同伴者がいる場合はその人数を記す。
aya.imamu@gmail.com

*企画内容、ご参加方法に関しては上記お問い合わせアドレスまでお願いします。
出町座へのお電話でのお問い合わせはお控えください。

【登壇者プロフィール】

大前 粟生(おおまえ・あお)
1992年兵庫県生まれ。京都市在住。
2016年、「彼女をバスタブにいれて燃やす」がGRANTA JAPAN with 早稲田文学公募プロジェクト最優秀作に選出され小説家デビュー。著書に短編集『のけものどもの』(惑星と口笛ブックス)。『回転草』(書肆侃侃房)。最近では『アーギュメンツ』#3に「断崖」が掲載。

 

福尾 匠(ふくお・たくみ)
1992年岡山県生まれ。横浜国立大学博士後期課程在籍。専門は現代フランス哲学、芸術学、映像論。著書に『眼がスクリーンになるとき:ゼロから読むドゥルーズ『シネマ』』(フィルムアート社、2018年)、論文に「映像を歩かせる:佐々木友輔『土瀝青 asphalt』および「揺動メディア論」論」(『アーギュメンツ#2』、2017年)がある。

 

黒嵜 想(くろさき・そう)
1988年生まれ。批評家。音声論を中心的な主題とし、批評誌の編集やイベント企画など多様な評論活動を自主的に展開している。活動弁士・片岡一郎氏による無声映画説明会「シアター13」企画のほか、声優論『仮声のマスク』(『アーギュメンツ』連載)、Vtuber論を『ユリイカ』2018年7月号(青土社)に寄稿。『アーギュメンツ#2』では編集長、『アーギュメンツ#3』では仲山ひふみと共同編集を務めた。

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CAVA BOOKS

旅立つ本屋

CAVA BOOKS(サヴァ・ブックス)は、2017年冬、京都・出町桝形商店街にオープンの複合施設「出町座」の1階にある本屋です。
海と盆地を結ぶ、若狭街道(鯖街道)の終着点であるこの地から、本や映画や食に触れ、京の入口へ、明日の入口へと歩みゆく「旅立つ本屋」を目指しています。

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CAVA BOOKSメンバー

Writer うめのたかし Takashi Umeno
Director 小野友資 Yusuke Ono
Designer 尾花大輔 Daisuke Obana
Producer 宮迫憲彦 Norihiko Miyasako

ブックカバー tupera tupera

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