2023.05.10
『クィア・シネマ 世界と時間に別の仕方で存在するために』(フィルムアート社)刊行記念イベント ~クィア・シネマについて語る~
【イベント名】
『クィア・シネマ 世界と時間に別の仕方で存在するために』(フィルムアート社)刊行記念イベント ~クィア・シネマについて語る~
【登壇者】
出雲まろう
菅野優香
【日時】
2023年5月26日(金)19:00~
【会場】
出町座
(京都市上京区三芳町133。出町柳駅より徒歩5分)
【イベント内容】
これまでさまざまな媒体でクィア・シネマの可能性を日本に紹介してきた気鋭の映画研究者、菅野優香さん待望の単著デビュー作『クィア・シネマ 世界と時間に別の仕方で存在するために』(フィルムアート社)が刊行されました。
本書の刊行を記念して菅野優香さんと出雲まろうさんのトークイベントを開催いたします。
菅野さん編著の『クィア・シネマ・スタディーズ』(晃洋書房、2021年)にも原稿を寄せている出雲まろうさんは、菅野さんが絶大な信頼を寄せるクィア・シネマの読み手であり、映画批評家です。
これまで、このようなイベントに出雲さんがご登壇されることはほとんどありませんでしたが、今回、その出雲さんと菅野さんがクィア・シネマについて語り合う夢のようなイベントが実現します!
「クィア・シネマ」に関心のある方にとって、記念碑的な一日になることは間違いありません。
みなさまのご参加をお待ちしております。
【登壇者プロフィール】
菅野優香(かんの・ゆうか)
カリフォルニア大学アーヴァイン校博士課程修了(視覚研究)。現在、同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教員。専門は映画・視覚文化研究、クィア・スタディーズ。編著に『クィア・シネマ・スタディーズ』(晃洋書房、2021年)、共著に『日活ロマンポルノ性の美学と政治学』(水声社、2023年)、『ジェンダーと生政治』(臨川書店、2019年)、『虹の彼方に』(パンドラ、2005年)など。
出雲まろう(いずも・まろう)
クィア・リーディングの可能性を目指すライター。「崩壊へと横辷りする世界 谷崎潤一郎『細雪』を読み/観る」(『クィア・シネマ・スタディーズ』、晃洋書房、2021年)、「デスパレートな存在形態/男優・三島由紀夫試論」(『日本映画は生きている第5巻 監督と俳優の美学』、岩波書店、2010年)、『虹の彼方に――レズビアン・ゲイ・クィア映画を読む』(編者、パンドラ、2005年)、『チャンバラ・クィーン』(パンドラ、2002年)など。
【定員】
30名
【参加費】
1,000円(会場でお支払いください)
【お申込み方法】
満員御礼ありがとうございました。
【問い合わせ先】
CAVA BOOKS: info@cvbks.jp
出町座にお電話でお問合せいただいても対応いたしかねますのでご容赦ください。