CAVA BOOKS

インザ出町座 旅立つ本屋

京都市上京区三芳町133 出町座1F
Demachiza 1F,133,Miyoshicho,Kamigyo-ku,
Kyoto City

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2024.10.18

毛利嘉孝著『ストリートの思想 増補新版』刊行記念トークイベント 京都のストリートの思想

イベント

【イベント名】
毛利嘉孝著『ストリートの思想 増補新版』刊行記念トークイベント
~京都のストリートの思想~

【登壇者】
毛利嘉孝(社会学者)×小川さやか(文化人類学者)
司会:日高良祐(メディア研究者)

【日時】
2024年11月23日(土・祝)14:00~
開場は13:45

【会場】
出町座
(京都市上京区三芳町133。出町柳駅より徒歩5分)

【イベント内容】
2009年の出版から15年の時を経て増補新版となった『ストリートの思想』。著者で社会学者の毛利嘉孝氏を東京からお呼びして刊行記念トークイベントを開催!! トークのお相手は京都を拠点としながら世界の「アングラ経済」を追求する文化人類学者の小川さやか氏。司会は東京から京都に移住したメディア研究者の日高良祐氏がつとめます。

はたして京都の「ストリートの思想」はどこに見出されてきたのか?
はたまた「京都のストリート」の思想はどのようにありえるのか?
それぞれの観点から縦横無尽に語り尽くす!!

【登壇者プロフィール】
毛利嘉孝(もうり・よしたか)
1963年、長崎県生まれ。専攻は、社会学・文化研究・メディア論。京都大学経済学部卒業。ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジにてPh.D.(sociology)を取得。九州大学助教授などを経て、東京芸術大学大学院国際芸術創造研究科教授。主な著書に、『カルチュラル・スタディーズ入門』(ちくま新書)、『バンクシー』(光文社新書)がある。

小川さやか(おがわ・さやか)
1978年愛知県生まれ。専門は文化人類学、アフリカ研究。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程指導認定退学。博士(地域研究)。日本学術振興会特別研究員、国立民族学博物館研究戦略センター機関研究員、同センター助教、立命館大学大学院先端総合学術研究科准教授を経て、現在同研究科教授。『都市を生きぬくための狡知――タンザニアの零細商人マチンガの民族誌』(世界思想社)で、2011年サントリー学芸賞(社会・風俗部門)、『チョンキンマンションのボスは知っている――アングラ経済の人類学』(春秋社)で、2020年、第8回河合隼雄学芸賞、第51回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。そのほかの著書に『「その日暮らし」の人類学――もう一つの資本主義経済』(光文社新書)がある。

日高良祐(ひだか・りょうすけ)
1985年宮崎県生まれ。京都女子大学現代社会学部講師。専門はメディア研究、ポピュラー音楽研究。編著に『クリティカル・ワード ポピュラー音楽─〈聴く〉を広げる・更新する』(フィルムアート社、2023)、『シティ・ポップ文化論』(フィルムアート社、2024年)、分担執筆に『ポストメディア・セオリーズ─メディア研究の新展開』(ミネルヴァ書房、2021)、『技術と文化のメディア論』(ナカニシヤ出版、2021)など。

【定員】
35名

【参加費】
1,500円
※会場でお支払いいただきます(現金のみ)

【お申込み方法】
下記フォームよりお申込みください。
https://forms.gle/C2K8ZuPuQMKdoLHf8

【問い合わせ先】
CAVA BOOKS: info@cvbks.jp
出町座にお電話でお問合せいただいても対応いたしかねますのでご容赦ください。

 

 

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2024.08.22

Kyoto Reading Club vol.4開催のお知らせ

イベント

【内容】
《Kyoto Reading Clubとは》
Kyoto Reading Clubは、2か月に1度、課題図書についてみんなで話し合うことを楽しむ読書会です。
ひとりで読むだけではわからなかった個所や、自分の好きな場面について、語り合いながらゆっくり本を楽しんでみませんか?

「最近、仕事や育児や家事が忙しくて、なかなか本が読めなくなった」「むかしは本が好きだったのに、ここ数年は読めてないな」「読書という趣味を誰かと共有したいな」

そんなあなたに来てほしい読書会です。
忙しい中でも、本を読むきっかけにしてもらえたら嬉しいです。
初めて読書会に参加する方も、大歓迎です。
三宅香帆

【課題本】

朝比奈 秋著『サンショウウオの四十九日』(新潮社)

【書籍概要】
同じ身体を生きる姉妹、その驚きに満ちた普通の人生を描く、芥川賞受賞作。 周りからは一人に見える。でも私のすぐ隣にいるのは別のわたし。不思議なことはなにもない。けれど姉妹は考える、隣のあなたは誰なのか? そして今これを考えているのは誰なのか――三島賞受賞作『植物少女』の衝撃再び。最も注目される作家が医師としての経験と驚異の想像力で人生の普遍を描く、世界が初めて出会う物語。

【参加条件】
・20代~40代であること(大変恐縮ですが、発足したばかりなので年齢を区切らせていただいております)
・課題図書『サンショウウオの四十九日』を読んできてください
・キャンセルの際は事前にご連絡をお願い致します。

【日時】
2024年10月6日(日)18:00~

【会場】
出町座ハナレ
京都府京都市上京区今出川通寺町東入一真町85
※出町座から徒歩約2分
イベントの前にも改めて写真付きで詳しくご案内いたします。
https://maps.app.goo.gl/fdByd6AtoUcabrcr7

【参加費】
参加費:1,500円+ワンドリンク
※会場でお支払いいただきます。

【定員】
定員:18人程度

【お申込み方法】
定員に達したため締め切りました

【当日の流れ】
・自己紹介
・課題本の紹介
・感想タイム
・フリートーク

【司会】
三宅香帆(みやけ・かほ)
1994年生まれ。高知県出身。京都大学大学院博士前期課程修了(専門は萬葉集)。京都天狼院書店元店長。IT企業勤務を経て独立。著作に『人生を狂わす名著50』、『妄想とツッコミでよむ万葉集』、『妄想古文』、『(読んだふりしたけど)ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法』、『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』、『推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない——自分の言葉でつくるオタク文章術』、『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』など多数。@m3_myk

【問い合わせ先】
miyake.kaho@outlook.jp
出町座にお電話でお問合せいただいても対応いたしかねますのでご容赦ください。

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2024.08.10

『ぼくがエイリアンだったころ』(ことばのたび社)刊行記念トークショー&ライブ

イベント

【イベント名】
『ぼくがエイリアンだったころ』(ことばのたび社)刊行記念トークショー&ライブ

【登壇者】
二宮大輔(翻訳家)
ことたび(ことばのたび社・編集)

【日時】
2024年9月21日(土)17:00~

【会場】
出町座ハナレ
京都府京都市上京区今出川通寺町東入一真町85
※出町座から徒歩約2分
イベントの前にも改めて写真付きで詳しくご案内いたします。
https://maps.app.goo.gl/fdByd6AtoUcabrcr7

【イベント内容】
イタリアのポストモダン文学の奇才トンマーゾ・ピンチョの代表作『ぼくがエイリアンだったころ』(Un amore dell’altro mondo)がことばのたび社から9月16日に発売される。

―――――――――――――――――――――――――
灰色の空をしたアメリカ西海岸の街アバディーン。
周りの大人たちへの不信感から、9歳の時に眠ることをやめた青年ホーマー・B・エイリアンソンは、ある夜、橋のたもとでカートと名乗るミュージシャンに出会い、ドラッグに溺れてゆく。
身を削りながら自らの音楽表現を追求するカートと、別世界の恋人を求めて旅に出るホーマー。
間違って地球に飛ばされてきた別世界の子供たちがたどりつく先とは――
―――――――――――――――――――――――――

カートというのは、ニルヴァーナのカート・コヴァーンのこと。ニルヴァーナだけでなく、1990年代のアメリカのカルチャーを大いに反映した本作を、訳者の二宮大輔さんと編集・校正・出版を担当したことばのたび社ことたびさんが解説。

トーク後には、ミュージシャンとして活動する二宮によるミニライブも。

【登壇者プロフィール】
二宮大輔(にのみや・だいすけ)
1981年、愛媛県生まれ。2012年にローマ第三大学文学部現代言語と文学科を卒業。帰国後は京都で観光ガイドをする傍ら翻訳に従事。バンド・フラフープスで音楽活動もする。訳書に、ガブリエッラ・ポーリ+ジョルジョ・カルカーニョ『プリーモ・レーヴィ――失われた声の残響』(水声社、2018)、トンマーゾ・ピンチョ「紙とヘビ」『翻訳文学紀行Ⅲ』(ことばのたび社、2021年)クラウディオ・マグリス『ミクロコスミ』(共和国、2022)などがある。

ことたび
ことばのたび社主宰。文学活動家。元文学研究者。海外文学同人雑誌『翻訳文学紀行』を刊行しながら、収録作品それぞれについて朗読会やトークイベントを開催している。チェコ語・ドイツ語で書かれた文学作品の翻訳や、語学教育にも従事。

【定員】
20名

【参加費】
1,500円:イベント参加のみ
3,200円:書籍(税込1,980円)+イベント参加
※会場でお支払いいただきます

【お申込みフォーム】
https://forms.gle/U1okqEtiSWLGWc467

【主催】
ことばのたび社

【問い合わせ先】
CAVA BOOKS: info@cvbks.jp
出町座にお電話でお問合せいただいても対応いたしかねますのでご容赦ください。

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2024.06.16

Kyoto Reading Club vol.3開催のお知らせ

イベント

【内容】
《Kyoto Reading Clubとは》
Kyoto Reading Clubは、2か月に1度、課題図書についてみんなで話し合うことを楽しむ読書会です。
ひとりで読むだけではわからなかった個所や、自分の好きな場面について、語り合いながらゆっくり本を楽しんでみませんか?

「最近、仕事や育児や家事が忙しくて、なかなか本が読めなくなった」「むかしは本が好きだったのに、ここ数年は読めてないな」「読書という趣味を誰かと共有したいな」

そんなあなたに来てほしい読書会です。
忙しい中でも、本を読むきっかけにしてもらえたら嬉しいです。
初めて読書会に参加する方も、大歓迎です。
三宅香帆

【課題本】

武田惇志・伊藤 亜衣 『ある行旅死亡人の物語』毎日新聞出版

【書籍概要】
2020年4月。兵庫県尼崎市のとあるアパートで、女性が孤独死した。現金3400万円、星形マークのペンダント、数十枚の写真、珍しい姓を刻んだ印鑑鑑……。記者二人が、残されたわずかな手がかりをもとに、身元調査に乗り出す。舞台は尼崎から広島へ。たどり着いた地で記者たちが見つけた「千津子さん」の真実とは?「行旅死亡人」が本当の名前と半生を取り戻すまでを描いた圧倒的ノンフィクション。

【参加条件】
・20代~40代であること(大変恐縮ですが、発足したばかりなので年齢を区切らせていただいております)
・課題図書『ある行旅死亡人の物語』を読んできてください
・キャンセルの際は事前にご連絡をお願い致します。

【日時】
2024年7月7日(日)18:00~

【会場】
出町座ハナレ
京都府京都市上京区今出川通寺町東入一真町85
※出町座から徒歩約2分
イベントの前にも改めて写真付きで詳しくご案内いたします。
https://maps.app.goo.gl/fdByd6AtoUcabrcr7

【参加費】
参加費:1,500円+ワンドリンク
※会場でお支払いいただきます。

【定員】
定員:18人程度

【お申込み方法】
下記フォームよりお申込みください。
https://forms.gle/94cHATj2U2asQBeQA

【当日の流れ】
・自己紹介
・課題本の紹介
・感想タイム
・フリートーク

【司会】
三宅香帆(みやけ・かほ)
1994年生まれ。高知県出身。京都大学大学院博士前期課程修了(専門は萬葉集)。京都天狼院書店元店長。IT企業勤務を経て独立。著作に『人生を狂わす名著50』、『妄想とツッコミでよむ万葉集』、『妄想古文』、『(読んだふりしたけど)ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法』、『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』、『推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない——自分の言葉でつくるオタク文章術』、『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』など多数。@m3_myk

【問い合わせ先】
miyake.kaho@outlook.jp
出町座にお電話でお問合せいただいても対応いたしかねますのでご容赦ください。

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2024.04.18

Kyoto Reading Club vol.2開催のお知らせ

イベント

【内容】
《Kyoto Reading Clubとは》
Kyoto Reading Clubは、月に1度、課題図書についてみんなで話し合うことを楽しむ読書会です。
ひとりで読むだけではわからなかった個所や、自分の好きな場面について、語り合いながらゆっくり本を楽しんでみませんか?

「最近、仕事や育児や家事が忙しくて、なかなか本が読めなくなった」「むかしは本が好きだったのに、ここ数年は読めてないな」「読書という趣味を誰かと共有したいな」

そんなあなたに来てほしい読書会です。
忙しい中でも、本を読むきっかけにしてもらえたら嬉しいです。
初めて読書会に参加する方も、大歓迎です。
三宅香帆

【課題本】

ガブリエル・ゼヴィン 『トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー』早川書房

【書籍概要】
セイディはMITの学生。ある冬、彼女は幼い頃一緒にマリオで遊んだ仲のサムに再会する。二人はゲームを共同開発し、成功を収め一躍ゲーム界の寵児となる。だが行き違いでゲーム制作でも友情でも次第に溝が深まっていき――。本屋大賞受賞作家による最新長篇

【参加条件】
・20代~40代であること(大変恐縮ですが、発足したばかりなので年齢を区切らせていただいております)
・課題図書『トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー』を読んできてください
・キャンセルの際は事前にご連絡をお願い致します。

【日時】
2024年5月5日(日)18:00~

【会場】
出町座ハナレ
京都府京都市上京区今出川通寺町東入一真町85
※出町座から徒歩約2分
イベントの前にも改めて写真付きで詳しくご案内いたします。
https://maps.app.goo.gl/fdByd6AtoUcabrcr7

【参加費】
参加費:1,500円+ワンドリンク
※会場でお支払いいただきます。

【定員】
定員:18人程度

【お申込み方法】
下記フォームよりお申込みください。
※満員御礼(受付を終了いたしました)

【当日の流れ】
・自己紹介
・課題本の紹介
・感想タイム
・フリートーク

【司会】
三宅香帆(みやけ・かほ)
1994年生まれ。書評家、批評家。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程中途退学。エンタメから古典文学まで批評や解説を幅広く手がける。著書『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』『(読んだふりしたけど)ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法』等。@m3_myk

【問い合わせ先】
miyake.kaho@outlook.jp
出町座にお電話でお問合せいただいても対応いたしかねますのでご容赦ください。

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2024.02.16

Kyoto Reading Club vol.1開催のお知らせ

イベント

【内容】
《Kyoto Reading Clubとは》
Kyoto Reading Clubは、月に1度、課題図書についてみんなで話し合うことを楽しむ読書会です。
ひとりで読むだけではわからなかった個所や、自分の好きな場面について、語り合いながらゆっくり本を楽しんでみませんか?

「最近、仕事や育児や家事が忙しくて、なかなか本が読めなくなった」「むかしは本が好きだったのに、ここ数年は読めてないな」「読書という趣味を誰かと共有したいな」

そんなあなたに来てほしい読書会です。
忙しい中でも、本を読むきっかけにしてもらえたら嬉しいです。
初めて読書会に参加する方も、大歓迎です。
三宅香帆

【課題本】

九段理江 『東京都同情塔』新潮社

【課題本について】
芥川賞を受賞した『東京都同情塔』は、純文学のジャンルに入っていますが、ある意味近未来の可能性を描いたSF小説でもあり、AIについて問題提起した社会派小説でもあり、さまざまな読み方ができる小説です。また作者が生成AIを利用して小説を綴ったことも話題になりました。そんな読者の数だけ読み方がありそうな『東京都同情塔』、あなたはどのように読みましたか? 好きな場面、分からなかった個所、嫌いな台詞、面白かった設定などなど……ぜひあなたの感想を聞かせてください!

【参加条件】
・20代~40代であること(大変恐縮ですが、発足したばかりなので年齢を区切らせていただいております)
・課題図書『東京都同情塔』を読んできてください
・キャンセルの際は事前にご連絡をお願い致します。

【日時】
2024年3月17日(日)18:00~

【会場】
出町座ハナレ
京都府京都市上京区今出川通寺町東入一真町85
※出町座から徒歩約2分
https://maps.app.goo.gl/fdByd6AtoUcabrcr7

【参加費】
参加費:1,500円+ワンドリンク
※会場でお支払いいただきます。

【定員】
定員:18人程度

【お申込み方法】
下記フォームよりお申込みください。
※満員御礼(定員に達したため締切ました)

【当日の流れ】
・自己紹介
・課題本の紹介
・感想タイム
・フリートーク

【司会】
澤西祐典(さわにし・ゆうてん)
1986年生まれ。 小説家、研究者。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。 編訳に『芥川龍之介選 英米怪異・幻想譚』(柴田元幸氏との共編訳、岩波書店)、小説に『フラミンゴの村』(第35回すばる文学賞、集英社)、『文字の消息』、『雨とカラス』(いずれも書肆侃侃房)などがある。京都文学レジデンシー実行委員。@letterofletters

三宅香帆(みやけ・かほ)
1994年生まれ。書評家、批評家。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程中途退学。エンタメから古典文学まで批評や解説を幅広く手がける。著書『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』『(読んだふりしたけど)ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法』等。@m3_myk

【問い合わせ先】
miyake.kaho@outlook.jp
出町座にお電話でお問合せいただいても対応いたしかねますのでご容赦ください。

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2023.12.07

『作家主義以後 映画批評を再定義する』(フィルムアート社)刊行記念 ~映画批評とは何か 2023年を振り返りつつ~

イベント

【イベント名】
『作家主義以後 映画批評を再定義する』(フィルムアート社)刊行記念
~映画批評とは何か 2023年を振り返りつつ~

【登壇者】
須藤健太郎(映画批評家)
五所純子(文筆家)

【日時】
2023年12月23日(土)17:00~

【会場】
出町座
(京都市上京区三芳町133。出町柳駅より徒歩5分)

【イベント内容】
『評伝ジャン・ユスターシュ』(共和国)が、大きな話題となった映画批評家の須藤健太郎さんの初評論集となる『作家主義以後 映画批評を再定義する』(フィルムアート社)が12月26日に刊行になります。

「批評はいつも孤独から始まる」という印象的な「序」からはじまる本書。
ひとつの映画作品を問うことにおいて、映画そのものの存立を問う、その終わりなき営みとしての「映画批評」の可能性を探る一冊です。

本書の刊行を記念してトークイベントを開催いたします。

トークのお相手は、映画・文芸を中心に、批評・エッセイ・創作などさまざまな文章を執筆されている文筆家の五所純子さんです。

批評について、
作品とどのように向き合うべきか、
どのように書いているか、

など批評(あるいは執筆)について語っていただくとともに、
ジャン・ユスターシュ映画祭をはじめ、2023年に公開されたさまざまな映画作品について語っていただきます。

また、出町座では、12/15(金)からスタートする「ジャン・ユスターシュ映画祭」でも須藤健太郎さんにアフタートークをしていただきます(『アリックスの写真』+『ナンバー・ゼロ』上映回12/24(日)14:10~)。

トークイベントとアフタートーク、あわせてお楽しみください。

【登壇者プロフィール】
須藤健太郎(すどう・けんたろう)
1980年生まれ。映画批評家。現在、東京都立大学人文社会学部助教。著書に『評伝ジャン・ユスターシュ』(共和国、2019)、『Jean Eustache. Génétique et fabrique』(Classiques Garnier、2022)、訳書にニコル・ブルネーズ『映画の前衛とは何か』(現代思潮新社、2012)、『エリー・フォール映画論集 1920−1937』(ソリレス書店、2018)、ロラン・バルト『恋愛のディスクール——セミナーと未刊テクスト』(共訳、水声社、2021)、カイエ・デュ・シネマ編集部編、奥村昭夫訳『作家主義[新装改訂版]』(監修、フィルムアート社、2022)など。

五所純子(ごしょ・じゅんこ)
1979年生まれ。文筆家。単著に『薬を食う女たち』(河出書房新社)、共著に『レオス・カラックス 映画を彷徨うひと』(フィルムアート社)、『虐殺ソングブックremix』(河出書房新社)、『心が疲れたときに見る映画』(立東舎)など、映画・文芸を中心に多数執筆。

【定員】
30名

【参加費】
①1,000円:イベント参加のみ
②4,000円:書籍(本体価格3,700円)+イベント参加
※会場でお支払いいただきます

【お申込み方法】
下記フォームよりお申込みください。
https://forms.gle/cGWLLGi65NhEGCMm7

【主催】
フィルムアート社

【問い合わせ先】
CAVA BOOKS: info@cvbks.jp
出町座にお電話でお問合せいただいても対応いたしかねますのでご容赦ください。

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2023.11.19

詩人の四元康祐さんに世界の文学レジデンシーや詩祭についてじっくり聞いてみよう

イベント

【イベント名】
詩人の四元康祐さんに世界の文学レジデンシーや詩祭についてじっくり聞いてみよう

【登壇者】
四元康祐
聞き手:吉田恭子

【日時】
2023年12月10日(日)13:00~

【会場】
出町座
(京都市上京区三芳町133。出町柳駅より徒歩5分)

【イベント内容】
世界を飛び回っている詩人の四元康祐さんが、2023年度アイオワ大学国際創作プログラムでの長期滞在レジデンシーと香港バプテスト大学のレジデンシーを終えて帰国されました。海外での詩祭参加経験豊富で、世界中の詩人とのコラボレーションや翻訳も活発に続けている四元さんに、海外交流やレジデンシー滞在の経験、作家や詩人が自ら言語の壁を越えて活動の場を求める意義、世界文学の現在(いま)についてお話をうかがいます。

【登壇者プロフィール】
四元康祐(よつもと・やすひろ)
1959年大阪府生まれ。82年上智大学文学部英文学科卒業。
86年アメリカに移住。90年ペンシルベニア大学経営学修士号取得。
91年第一詩集『笑うバグ』を刊行。94年ドイツに移住。
『世界中年会議』で第3回山本健吉賞・第5回駿河梅花文学賞、『噤みの午後』で第11回萩原朔太郎賞、『日本語の虜囚』で第4回鮎川信夫賞を受賞。他の著作に、詩集『現代ニッポン詩日記』『フリーソロ日録』、小説『偽詩人の世にも奇妙な栄光』『前立腺歌日記』、翻訳『ホモサピエンス詩集―四元康祐翻訳集現代詩篇』『ダンテ、李白に会うー四元康祐翻訳集古典詩篇』ほか多数。2020年以後日本在住。

吉田恭子(よしだ・きょうこ)
1969年福岡県生まれ。京都大学人間環境学研究科博士課程前期修了、ウィスコンシン大学ミルウォーキー校英文科創作専攻博士課程修了。現在、立命館大学教授。著書に“Disorientalism”、共著書に『現代アメリカ文学ポップコーン大盛』、訳書に『かくも甘き果実』、共訳書に『生まれつき翻訳:世界文学時代の現代小説』などがある。京都文学レジデンシー実行委員会代表。

【定員】
30名

【参加費】
無料

【お申込み方法】
下記フォームよりお申込みください。
https://forms.gle/m7HUS2arAg8eR96k8

【主催】
立命館大学国際言語文化研究所
本イベントは科研費研究課題19KK0010の助成を受けたものです

【問い合わせ先】
CAVA BOOKS: info@cvbks.jp
出町座にお電話でお問合せいただいても対応いたしかねますのでご容赦ください。

 

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2023.11.07

『オリンピア』(北烏山編集室)刊行記念イベント 越前敏弥×樋口真理

イベント

【イベント名】
『オリンピア』(北烏山編集室)刊行記念イベント

【登壇者】
越前敏弥×樋口真理

【日時】
2024年1月26日(金)19:30~

【会場】
出町座
(京都市上京区三芳町133。出町柳駅より徒歩5分)

【イベント内容】
外国語や海外文学の研究書や翻訳書を厳選して刊行する出版社・北烏山編集室が誕生しました。その第1弾として刊行されるのが、文芸翻訳者の越前敏弥さんによる “執念の持ち込み本”『オリンピア』(デニス・ボック)。半世紀以上に及ぶオリンピックの歴史を背景として、ドイツからカナダに移住した一族の生と死が詩情豊かに語られる連作短編集です。

今回のイベントでは、越前さんと北烏山編集室の樋口真理さんに、この本の魅力や出版へのいきさつ、さらには今後の目標などを語っていただきます。ぜひご参加ください。

……1998年にこの作品を原書で読んだとき、なんと美しく、なんと豊かなイメージに満ちあふれ、なんと静かに力強く心を打つ文章かと思った。すっかり虜になった。いつの日か、これを日本語で紹介できたらどんなにうれしいかと思った。まだ文芸翻訳の仕事を本格的にはじめてはいなかったころのことだ。
 その後、いろいろあったものの、けっして万人受けするような読みやすい作品ではないこともあって、なかなか商業出版に漕ぎ着けることができなかったが、このたび新生出版社・北烏山編集室が世に送り出す最初の作品として『オリンピア』を選んでくれることになった。北烏山編集室のおふたり(津田正さんと樋口真理さん)に深く御礼申しあげるとともに、ぜひ今後も末長く、尖鋭で刺激的な本を出しつづけてもらいたいと強く祈っている。……
〈「訳者あとがき」より〉

【登壇者プロフィール】
越前敏弥 (えちぜん・としや)
1961年生まれ。文芸翻訳者。訳書『世界文学大図鑑』『世界物語大事典』(以上、三省堂)、クイーン『Yの悲劇』、D・ブラウン『ダ・ヴィンチ・コード』(以上、KADOKAWA)、ダウド『ロンドン・アイの謎』、F・ブラウン『真っ白な嘘』(以上、東京創元社)、ハミルトン『解錠師』(早川書房)、マッキー『ストーリー』(フィルムアート社)など。著書『文芸翻訳教室』(研究社)、『翻訳百景』(KADOKAWA)、『名作ミステリで学ぶ英文読解』(早川書房)、『はじめて読む! 海外文学ブックガイド』(河出書房新社、共著)など。

樋口 真理 (ひぐち・まり)
1964年生まれ。商社勤務、中学校国語教員、翻訳家を経て、2002年〜2021年、株式会社三省堂に勤務。小中高の国語検定教科書や、『世界文学大図鑑』など大図鑑シリーズ、『世界物語大事典』『世界シネマ大事典』などの事典、『世界文学アンソロジー』などの編集を担当。2022年、株式会社北烏山編集室(津田正との共同経営)を設立。『はじめて読む!海外文学ブックガイド』(河出書房新社)、ストーカー『ドラキュラ』(光文社古典新訳文庫)などの書籍の編集を手がける。『オリンピア』は自社刊行書籍の最初の1冊。

【定員】
30名

【参加費】
1,500円
※会場でお支払いいただきます

【お申込み方法】
下記フォームよりお申込みください。
https://forms.gle/SghvWrg26VFCCoi76

【問い合わせ先】
CAVA BOOKS: info@cvbks.jp
出町座にお電話でお問合せいただいても対応いたしかねますのでご容赦ください。

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2023.10.31

マリーズ・コンデ『料理と人生』(左右社)刊行記念イベント ~文学と旅、あるいは土地について~

イベント

【イベント名】
マリーズ・コンデ『料理と人生』(左右社)刊行記念イベント
~文学と旅、あるいは土地について~

【登壇者】
大辻都×松田法子

【日時】
2023年12月1日(金)19:30~

【会場】
出町座
(京都市上京区三芳町133。出町柳駅より徒歩5分)

【イベント内容】
『生命の樹』などの作品で知られ、2018年ノーベル文学賞に替わるニュー・アカデミー賞を受賞した世界的黒人女性作家、マリーズ・コンデの待望の新刊『料理と人生』(左右社)が刊行されました。

自伝的回想録である本書の中で、コンデは料理への愛情・情熱を大いに語っています。

料理なんて召使いのすること──。 そんな母の言葉への反発が、文学への情熱と同じくらい熱い、料理への愛を気づかせてくれた──。
(出版社HPより引用)

 

本書の中心テーマが「食」や「料理」であることはいうまでもありませんが、「旅」や「土地」もまた本書を読み解くうえで重要なキーワードになるでしょう。

カリブ海のフランス領(現海外県)グアドループで生まれ、フランス本土、ギニア、ガーナ、セネガル、アメリカなど、さまざまな土地で暮らしてきたコンデは、各地で多くの食材・料理と出会いました。

今回のイベントでは、本書を手がかりに「文学と土地」あるいは「文学と旅」について考えてみたいと思います。

登壇者は大辻都さんと松田法子さんのお二人です。
フランス語圏のカリブ海文学がご専門で本書の翻訳者である大辻さんはマリーズ・コンデとも面識があり、著書にコンデのモノグラフィー『渡りの文学』(法政大学出版局)があります。 そして建築史や都市史がご専門の松田法子さんは、建築や集住体のフィールドワークを、地形・地質・水系・地域史などを複合した広域なエリアスタディとして取り組み、領域史として提起されています。

異なる研究分野で活躍されているお二人が、『料理と人生』をどのように読んだのか、そして文学はいかに料理・土地・旅と関係するのか、ジャンル横断的なクロストークが展開されるはずです。 また、本書は神経系の病気で四肢が不自由なコンデの口述筆記本のかたちで本にまとめられ「ケアの文学」としての側面を持っています。

食べる人、暮らす人、旅をする人なら誰もが楽しんでいただけるイベントになっています。マリーズ・コンデって誰? カリブ海文学なんて分からない、という方もぜひ遊びに来てください。

【登壇者プロフィール】
大辻都 (おおつじ・みやこ)
1962年東京生まれ。専門はカリブ海地域を中心とするフランス語文学。東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程修了。博士(学術)。京都芸術大学教授。主な著書に『渡りの文学 カリブ海のフランス語作家マリーズ・コンデを読む』(法政大学出版局、2013年)、訳書にドミニク・レステル『肉食の哲学』(左右社、2020年)などがある。

松田法子(まつだ・のりこ)
京都府立大学大学院 生命環境科学研究科 准教授。博士(学術)。専門分野は建築史・都市史・領域史。水際の土地の居住に関する社会・文化・技術・景観の研究など、人と場所との豊かな関係と問題系について調査研究を行う。近年は「汀の人文史」をテーマに活動。著書に『絵はがきの別府』(左右社)、共著に『危機と都市──Along the Water』(左右社)、『変容する都市のゆくえ──複眼の都市論』(文遊社)、『渋谷の秘密』(PARCO 出版)等。

【定員】
30名

【参加費】
①1,500円
※会場でお支払いいただきます

【お申込み方法】
下記フォームよりお申込みください。
https://forms.gle/SghvWrg26VFCCoi76

【問い合わせ先】
CAVA BOOKS: info@cvbks.jp
出町座にお電話でお問合せいただいても対応いたしかねますのでご容赦ください。

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CAVA BOOKS

旅立つ本屋

CAVA BOOKS(サヴァ・ブックス)は、2017年冬、京都・出町桝形商店街にオープンの複合施設「出町座」の1階にある本屋です。
海と盆地を結ぶ、若狭街道(鯖街道)の終着点であるこの地から、本や映画や食に触れ、京の入口へ、明日の入口へと歩みゆく「旅立つ本屋」を目指しています。

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Writer うめのたかし Takashi Umeno
Director 小野友資 Yusuke Ono
Designer 尾花大輔 Daisuke Obana
Producer 宮迫憲彦 Norihiko Miyasako

ブックカバー tupera tupera

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