2024.02.16
Kyoto Reading Club vol.1開催のお知らせ
【内容】
《Kyoto Reading Clubとは》
Kyoto Reading Clubは、月に1度、課題図書についてみんなで話し合うことを楽しむ読書会です。
ひとりで読むだけではわからなかった個所や、自分の好きな場面について、語り合いながらゆっくり本を楽しんでみませんか?
「最近、仕事や育児や家事が忙しくて、なかなか本が読めなくなった」「むかしは本が好きだったのに、ここ数年は読めてないな」「読書という趣味を誰かと共有したいな」
そんなあなたに来てほしい読書会です。
忙しい中でも、本を読むきっかけにしてもらえたら嬉しいです。
初めて読書会に参加する方も、大歓迎です。
三宅香帆
【課題本】
九段理江 『東京都同情塔』新潮社
【課題本について】
芥川賞を受賞した『東京都同情塔』は、純文学のジャンルに入っていますが、ある意味近未来の可能性を描いたSF小説でもあり、AIについて問題提起した社会派小説でもあり、さまざまな読み方ができる小説です。また作者が生成AIを利用して小説を綴ったことも話題になりました。そんな読者の数だけ読み方がありそうな『東京都同情塔』、あなたはどのように読みましたか? 好きな場面、分からなかった個所、嫌いな台詞、面白かった設定などなど……ぜひあなたの感想を聞かせてください!
【参加条件】
・20代~40代であること(大変恐縮ですが、発足したばかりなので年齢を区切らせていただいております)
・課題図書『東京都同情塔』を読んできてください
・キャンセルの際は事前にご連絡をお願い致します。
【日時】
2024年3月17日(日)18:00~
【会場】
出町座ハナレ
京都府京都市上京区今出川通寺町東入一真町85
※出町座から徒歩約2分
https://maps.app.goo.gl/fdByd6AtoUcabrcr7
【参加費】
参加費:1,500円+ワンドリンク
※会場でお支払いいただきます。
【定員】
定員:18人程度
【お申込み方法】
下記フォームよりお申込みください。
※満員御礼(定員に達したため締切ました)
【当日の流れ】
・自己紹介
・課題本の紹介
・感想タイム
・フリートーク
【司会】
澤西祐典(さわにし・ゆうてん)
1986年生まれ。 小説家、研究者。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。 編訳に『芥川龍之介選 英米怪異・幻想譚』(柴田元幸氏との共編訳、岩波書店)、小説に『フラミンゴの村』(第35回すばる文学賞、集英社)、『文字の消息』、『雨とカラス』(いずれも書肆侃侃房)などがある。京都文学レジデンシー実行委員。@letterofletters
三宅香帆(みやけ・かほ)
1994年生まれ。書評家、批評家。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程中途退学。エンタメから古典文学まで批評や解説を幅広く手がける。著書『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』『(読んだふりしたけど)ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法』等。@m3_myk
【問い合わせ先】
miyake.kaho@outlook.jp
出町座にお電話でお問合せいただいても対応いたしかねますのでご容赦ください。