2018.12.12
『享楽社会論』&『カオスに抗する闘い』出版記念 松本卓也×小倉拓也トークイベント
【内容】
享楽(エンジョイ)vs.カオス――哲学と精神分析と芸術でいまを読みとく――
『人はみな妄想する』や『享楽社会論』などを執筆し、享楽や狂気などの病理を通じて現代社会を捉える松本卓也さん。『カオスに抗する闘い』を執筆し、生と死という否応なく崩れゆく「カオス」に対する絶望を考え続ける小倉拓也さん。今回はそのおふたりをお呼びして、「享楽」と「カオス」をキーワードに、芸術について語っていただきます。出町座という新たな文化の拠点で、切っ先鋭いおふたりのお話をたっぷりお楽しみください。なお、会場では関連書籍を販売する予定です。
【日時】
1月25日(金)19:00~20:30(開場18:45)
【参加費】
1,000円(要予約)
【申込方法】
下記申込フォームにてお申込みください。
※定員に達しましたので、締切ました。
【定員】
40名
【場所】
出町座3F 〒602-0823 京都市上京区三芳町133
◆ 出町柳駅(京阪、叡山電鉄始発駅)徒歩5分
◆ 今出川駅(京都市営地下鉄)徒歩10分
https://demachiza.com/access
【問い合わせ先】
info@cvbks.jp
*企画内容、ご参加方法に関しては下記お問い合わせアドレスまでお願いします。
出町座へのお電話でのお問い合わせはお控えください。
【主催】
人文書院/CAVA BOOKS
【ゲストプロフィール】
松本卓也(まつもと・たくや)
京都大学大学院人間・環境学研究科准教授、専門は精神病理学。著書に『人はみな妄想する ジャック・ラカンと鑑別診断の思想』(青土社、2015年)、『発達障害の時代とラカン派精神分析』(共著、晃洋書房、2017年)など。訳書にヤニス・スタヴラカキス『ラカニアン・レフト ラカン派精神分析と政治理論』(共訳、岩波書店、2017年)がある。
小倉拓也(おぐら・たくや)
大阪大学国際共創大学院学位プログラム推進機構特任助教(常勤)、専門は哲学。共著書に『発達障害の時代とラカン派精神分析』(晃洋書房)、共訳書にローズ『生そのものの政治学』(法政大学出版局)、サール『意識の神秘』(新曜社)、フィンク『後期ラカン入門』(人文書院)、フィンク『「エクリ」を読む』(人文書院)など。